嫌なことがあったとき、みなさんはどのように対処していますか? 人に話したり、好きなものを食べたり、好きな服やコスメを買ったり、リベンジのために計画を立てたりと、きっとさまざまな方法でストレスを解消していると思います。
ストレスの精神生理学的研究を専門とする杏林大学名誉教授で医学博士の古賀良彦さんは、ストレス対策について「気持ちを切り替えるには、ストレスや嫌なことをフッと忘れる時間を作ることが肝心で、何か目の前のことに夢中になるのがコツです」と話しています。
夢中になれることなら何でもよいそうですが、今度のゴールデンウィークにも利用できそうな“ある場所”は、ストレス解消にピッタリのスポットといえるかもしれません。
それが、2023年4月11日~5月7日まで新丸の内ビル地下1 階にオープンしている防音個室型ブースの『ネスカフェ エクセラ×テレキューブ はずむ気持ちボックス♪』です。
このブースには、ネスレ日本のコーヒー「ネスカフェ エクセラ」やウォーターサーバーが設置されており、淹れたてのコーヒーを飲みながらリモートワークすることが可能なんだとか。さらに、ミラーボール照明やオリジナルマイク、体が自然にはずむクッション、歌の採点といった本格的な仕様の中で、松浦亜弥さんのCMソングを聞き、歌うことで、気分転換することもできるそう。
このブースについて、古賀さんは「このブースでは、耳で音楽を聴き、音やリズムに合わせて歌い、採点されるという、ほどよい楽しみや緊張感を味わえます。しかも、個室空間で体験することで、より夢中になることが期待できます。歌うことが気持ちの切り替えに効果があることはよく知られています。歌うときには息をゆっくり吐いて、しっかり声を出します。呼気、つまり息を吐くという運動は副交感神経によってコントロールされますが、副交感神経はそれだけでなく、筋肉の緊張を緩めて気分をゆったりさせるという働きもあります」と述べています。
個室で歌い、採点されることにそんな効果があったとは驚きますね。また、コーヒーの香りを楽しみながら飲むということの相乗作用もあり、歌って飲んだ後は仕事へも前向きに向かっていけそうです。
「もっとたくさん歌いたい!」という人は、この後にカラオケボックスを利用してもいいでしょう。通信カラオケのひとつ「カラオケDAM」が入っているカラオケボックスに行けば、精密採点という機能が利用できます。最新作では、AIが歌のテクニックだけでなく表現力まで理解して採点してくれるというから、より盛り上がれそうですね。
新生活の疲れやストレスがたまってくる時期です。このゴールデンウィークには“個室×歌の採点”で、日頃のストレスをしっかり解消してはいかがでしょうか。