「食べ過ぎないように計算しながら食事をするなんて楽しくない!」と、食事量の管理に困っていませんか? 気にせずたっぷり食べたいときは、低カロリーの副菜を用意しましょう。次のような一品を食事の最初に食べると、満足感が高まってカロリーオーバーを防ぎやすくなりますよ。
■千切りキャベツ
「千切りキャベツ」にウスターソースやお好みのドレッシングを少量かけて食べましょう。食物繊維やカリウム、ビタミンCなどを摂ることができ、腸内環境を整えて代謝を高めるのにも役立ちます。
■ところてん
ほとんどが水分でできている「ところてん」は、低カロリー食品の代表格。おかずとしてだけでなく、小腹が空いたときのおやつにもピッタリです。お酢やわさび醤油をかけると美味しくいただけますよ。
■めかぶ・もずく
パックで買ってくればそのまま食卓に出すことができる「めかぶ」や「もずく」も、手軽に取り入れることができる低カロリーフードのひとつです。付属のタレをかければいつでも食べることができますし、すりおろし生姜やワサビを乗せて楽しむのもオススメです。
■きのこ
椎茸やしめじ、舞茸やエリンギなど、お好みの「きのこ」を食べやすい大きさにカット (手でちぎってもOK)したら、電子レンジでしんなりするまで温めるかサッと炒めます。塩胡椒やポン酢、だし醤油などでほんのり味付けすると、食べやすくなりますよ。
■刺身こんにゃく
酢味噌やわさびマヨネーズ、麺つゆ、刺身醤油など、さまざまなタレを楽しめるのが「刺身こんにゃく」の魅力です。鰹節や青のりなどをトッピングすれば、手軽に鉄分やタンパク質の摂取量も増やすことができます。
食物繊維が豊富なこれらの食品は、血糖値の急上昇を抑えて脂肪の合成を抑制する効果も期待できます。こういった一品で食べ過ぎを防ぎつつ、メイン料理でさまざまな栄養素を摂り入れて、栄養バランスのよい食事を目指してくださいね。
(Nao Kiyota)