9月23日、歌舞伎俳優の片岡愛之助と京都市・上賀茂神社で挙式した藤原紀香。再婚でありながら白無垢を着たことで「常識がない」とバッシングを受けているが、その意味をウエディングプランナーは次のように語る。
「再婚で白無垢の着用を希望する方はたまにいらっしゃいますよ。白無垢は『嫁ぎ先の色に染まる』という意味だけでなく、嫁ぎ先で死ぬことを示す衣装。昔の女性は夫が亡くなると白無垢の袖の部分を直して白喪服として着用し、自分の死装束にも使用しました。死が2人を分かつまで一緒にいたいという花嫁の気持ちを表す衣装なんです。ただ昔は再婚自体が少なかったので、白無垢を生涯に何度も着ることはなかったようです」
再婚で白無垢を着用した芸能人は紀香の他にも辺見えみりや、ともさかりえがいるが、紀香の凄いところは陣内智則との初婚時の挙式でも着ていたのと同じような白無垢を着たこと。最初の結婚時、紀香はまだ35歳で誰もが認める美貌を誇っていた。その紀香ももう45歳。文金高島田はただでさえ顔を大きく見せるが、最初の挙式の姿と比べられることを恐れなかったのだろうか?
「実際に会うとまだまだ綺麗ですが、10年前よりはかなりふっくらしました。それでも白無垢を選んだのは『今度こそ絶対に添い遂げる』という、彼女の並々ならぬ決意の表れだったのかもしれません」(女性誌記者)
紀香が白無垢を着たことで今後、再婚女性が堂々と白無垢を選ぶケースも増えるかもしれない。
(笠松和美)