5月25日、テレビ東京の石川一郎社長が定例記者会見を行った。同会見では石川社長が、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題について言及したという。
「石川社長は今回、ジャニー氏の性加害問題について『事務所としての対応を見守っている。一般論として、性加害は許されるべきではない』と話しました。また、ジャニーズタレントの番組起用に関しては、『所属するタレントに罪や問題があるわけではない。制約を加えるのはいかがなものかと考えている。我々としては引き続き様々な形で活躍していただきたい』と、今後も出演させていく方針を明かしました」(芸能記者)
ジャニー氏の性加害問題については先日、所属タレントの東山紀之が、情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で騒動を謝罪。その中で「ジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性をもってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています」と、社名変更の可能性を示唆し話題となった。
そんな中、5月25日発売の「週刊文春」が、ジャニーズの社名変更時期について掲載したという。
「文春がジャニーズ関係者を取材したところ、ジャニーズの社名変更は東山独自の見解というわけではなく、性加害問題が表沙汰になった頃から、藤島ジュリー景子社長を中心に話し合われてきたのだとか。その変更時期については、半年後くらいをメドに検討しているとのこと。しかしジャニーズといえば、関ジャニ∞やジャニーズWESTなど、社名の入ったグループが複数存在します。社名が変われば、彼らのグループ名も変更せざるを得ない状況となるかもしれないため、ジャニーズファンからは『早ければ今年中に、関ジャニとかの名前がなくなるかもしれないってこと? そんなの嫌だ』『ファンの心に刻まれている大切なグループ名だからなくさないで!』と心配する声があがっています」(前出・芸能記者)
はたして 来年には「ジャニーズ」という言葉が表舞台から消えるのだろうか。