勤め先でのちょっとした出来事で、仕事へのモチベーションが下がった経験はありませんか? 世の中には、こんな経験をした女性たちがいるようです!
■言われた通りにやったのに否定されたとき
仕事中に意見を求められたAさん。そこで率直な思いを言ったところ、「すぐさま全否定された……」そうです。また、別の職場のBさんは、上司の指示通りにやったはずなのに「間違えている!」とキレられてしまったとか。いずれも、「言われた通りにしただけなのに!」という怒りとともに、その理不尽さに仕事へのモチベーションが下がってしまったようですね。
■全社員の給与を知り、自分の額の低さに驚いたとき
最近は、全社員の給与をオープンにしている会社もあるようです。そうではなくても、人事部では社員の給与を業務上目にすることがありますよね。Cさんは、たまたま全社員の給与額を知ったそうですが、他社員と比べてあまりに自分の給与が低かったので「仕事するモチベーションが下がってしまった……」とか。
■後輩が楽な部署に異動したとき
同じ会社でも、業務がきつい部署と楽な部署ってありますよね。Dさんは、自分より後に入社した後輩が楽な部署に異動したのを知ると、「きつい部署に居続ける自分は一体何をしているんだ……」と思ったそうです。
■モチベーションが下がったときはどうすればいい?
仕事へのモチベーションが下がったときの対処法はいろいろあります。ヒューマンラーニング代表取締役である松本幸夫さんの著書「頭にきたら1分間だけ読む本」(Pan Rolling Inc刊)には、対処法のひとつとして、「もしそうだったらどうするか?」を考える“もしも対策”が紹介されています。
相手から否定されたときに、「もし、相手の言うことが本当ならどうなるだろうか。リストラされるのでは?」などと考えれば、その不安から自らのリストラ対策に夢中になり、相手に不満や怒りを覚えるどころか、モチベーションを下げている場合ではなくなるというわけですね。
いかがでしたか? 仕事へのモチベーションを取り戻すために、ぜひ参考にしてみてくださいね。