坂口健太郎主演ドラマ「CODE ‐願いの代償‐」(日本テレビ系)が7月2日にスタートし、世帯平均視聴率は6.1%を記録した。
─神奈川県警暴力団対策課の敏腕刑事・二宮湊人(坂口)と鑑識課の七海悠香(臼田あさ美)は、交際して5年。その記念日に七海は妊娠していることを告げる。前々から同日にプロポーズしようと思っていた二宮は、父親になる喜びを素直に伝えたのだった。
その直後、県警から出頭要請の電話が七海にかかってくる。鑑識課に着くと七海の電話が鳴って呼び出しがあり、エレベーターに乗り込んだ時、事故が起き、七海は死亡してしまう。その時間だけ監視カメラが作動していないなど不審な点が多く、二宮は単なる事故ではないと考え始める。
そんな折、幼馴染から「どんな願いも叶える」というアプリ【CODE】が送られてくる。しかし、これは、願いをかなえられたらCODEからの指令を実行しなければならないという条件があった。二宮への指令は、ある地点から銀行の駐車場にアタッシェケースを運ぶというものだった…。
視聴者の感想としては「警察が運び屋ってまずくない?」「刑事が運び屋みたいなことしてめちゃめちゃ怪しいのに中身も疑わず、指示通り立ち去るとかあり得なすぎて‥‥苦笑」「本当の警官だったらやらないよな」など、違和感があったようだ。
「通常ならば、即通報する事案でしょうね。ただ、まだ始まったばかりで、【CODE】を送ってきた人物がよくわからず、なぜ二宮が選ばれたのかもわからない。1話で違和感を覚えながらも、今後の展開に期待する声も少なくありません」(テレビ誌ライター)
アプリからの犯罪指令は現代社会でも起きている、まさに“now”な設定。どう話が進むのか興味深い。