お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらによる“カミングアウト”が注目されている。7月22~23日に放送された「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)の中で、「ヤバい親族」がいることを打ち明けたのだ。
衝撃の告白は深夜に放送された「お笑いWBC 真夜中のお笑いレンチャン」でのこと。同コーナーは総勢22組の芸人が出された「お題」にリズムに合わせて“正直に”答えていくと企画だ。
すると開始早々、「墓まで持ってく隠しごと」とのお題がスタートすると、鈴木は「親戚に車泥棒がいます」と回答。突然のトンデモ暴露でスタジオに衝撃が走ると、審判役を務めた麒麟・川島明もあまりの内容にゲームを中断させ、「ちょっと待ってください。野球の設定とか関係なくアウトです」と注意していた。
大喜利的な企画の雰囲気も相まって、この「親戚に車泥棒」発言は視聴者に大ウケ。「もぐらの親戚に泥棒はマジで笑った」「もぐらさんホームラン打ったね 笑」「親戚に泥棒は本当に墓場まで持っていけ 笑」などの反応が上がったが、鈴木の過去の言動からも絶妙な生々しさが漂うのも確かだろう。
「ギャンブルと借金が好物の“クズ芸人”として成り上がってきた鈴木は、これまでにもネズミにしかかからないはずの奇病に悩まされた過去や、19歳の頃に実家が中国の窃盗団に襲撃されたなどのブッ飛んだエピソードを持っています。ただ、中には、怪しいものもチラホラ。今年1月のラジオ番組の中で、同期のオズワルド・伊藤俊介が、鈴木の2人の子供にあげたお年玉1万円を鈴木が着服していたことが発覚し、しかも、その使い道も競馬で『JRA(日本中央競馬会)に預けました』との謎表現で釈明。ネットでは『さすがにそれは最低すぎる』との声も出ていました」(テレビ誌ライター)
「親戚に車泥棒」が、事実ではなく「ネタ」であれば、自分に何が求められているかのツボを心得ているとは言えそうだが…。
(木村慎吾)