女優・広末涼子のものまねで大ブレイクした元ものまね芸人で、クリエイターのおかもとまりさんのツイッターが現在、大炎上している。
事の発端は、おかもとさんが小学生になる息子と温泉に行った際、大浴場に入れなかったことをつぶやいたもの。
彼女はシングルマザーで、7歳の息子と大浴場に入れないことは理解していたため、高い野天風呂がついている部屋を予約したそう。しかし、息子が大浴場に入りたいと言ったため、「スタッフさんに断られたらあきらめがつくかな?」と思い、ダメ元で店員さんに一緒に入れるかを聞いたところ、断られたという流れであった。
しかし、これに対し全く違う受け取り方をしたユーザーから、「小学生を大浴場に入らせる気か」「幼児でも異性として嫌がる人もいる!」と、思わぬ形で攻撃されてしまい、ツイッターは大炎上。この件について釈明したものの、いまだに攻撃してくるユーザーもいるというから驚きだ。
中には、「おかもとまりが男湯に一緒に入れば全て解決」「ぜひ混浴お願いします!」と、けしからん解決法を見出す男性ユーザーも現れた。
都内のバーで一日店長イベントを行っていたおかもとさんに、この件を聞いてみた。
「あの投稿は、息子と旅行に行って楽しかったな、だけど一緒に大浴場には入れないの残念だったなって、ただ感想をつぶやいただけだったんですよ。それがなぜか、読み手の方には『おかもとまりがルールを破ってゴリ押しして温泉に入ろうとした』みたいに変わっていて、ツイッターが燃えましたね…。ですが、今絵本作家としても活動しているので、もう少し世間の方に自分の意見を上手にお伝えできるようになれたらなって、とても勉強になりました」
思わぬところで炎上してしまった今回の騒動。一部ネット上では、「おかもとまりが男湯に行けば」などという意見もあったことを伝えると…。
「そういえば、この前息子と大分の混浴温泉に出かけたとき、私タオルを忘れてしまったんですよ。でも、せっかく息子が楽しみにしていたのに、私の都合で入れないよってなるのはかわいそうだったので、開き直ってそのままマッパで入ってしまいました(笑)。中には中年のおじさまたちがたくさんいて、『お子さん元気ですね』と、話しかけてくる方もいたのですが、普通に楽しめました。実は、その時話しかけてきたおじさんから、インスタに突然DMが届いたんですよ。『モノマネの時からファンでした。正直、今まで見たカラダの中で、一番綺麗でした。あの時はありがとうございました』って書いてあって、まさかファンの方だとは思わなくてびっくりしちゃいました。これ言っちゃって大丈夫ですかね?(笑)」
さすが元芸人、炎上にも負けずネタにしているところはお見事だ。
8月9日にも、代々木にあるchill houseというバーで、モノマネもありの一日店長をする予定だというおかもとさん。ナマであのモノマネを見たい方はぜひ、足を運んでみてはいかがだろうか。
(佐藤ちひろ)