嵐・二宮和也が口にした“親友は他の4人しかいない”との言葉に対し、様々な反応が寄せられている。
9月18日、二宮は主演映画「アナログ」の公開直前イベントに共演者の波瑠と登壇。作品にちなんだQ&Aコーナーでは「何でも話せる親友はいる?」との質問に対し「“何でも話せる”という条件だよね?」「ねぇ、言われたほうもシンドイし、どうしよう」などと考え込んだ。
その様子を見た波瑠が「二宮さんの悩みなんてわかる人いないよ。こんなすごい舞台に立ってる人の悩みなんてわかってあげられないもの」とフォロー。二宮は「仕事とか、置かれている立場みたいなものは、それだけで言うなら嵐の人になら言えるよね。だって、あの人たちしかわからないから」と、メンバーの大野智、松本潤、櫻井翔、相葉雅紀らの存在を挙げ、「ひねりにひねって、親友は嵐っていう着地(笑)。でも、ずっと同じ価値観で進んでいる友だちというと、あの人たちしかいない。オレは4人います」と断言していた。
「嵐の5人の強い絆を思わせる二宮のコメントにネットには『何だかんだで根っから仲良いんだろうな』『メンバーを親友って言えるって凄いこと』『ちょっと泣ける言葉』『ニノさんが嵐のお話をするのは嬉しい』などと感動する反応が出ています。一方、所属するジャニーズ事務所では、創業者の故・ジャニー喜多川氏による性加害が事実認定される渦中にあることから、“何でも話せる”との条件に引っかかり、『言われたほうもシンドイ』『あの人たちしかわからない』などと口にしたことについては『あの話題には触れたくないだろうね』『なんか意味深』などと勘繰る人もいましたね」(テレビ誌ライター)
二宮がどんな悩みを想定していたのかはわからないが、二宮が口にした相談できる「相手」と、悩みを相談する時の「相手を気遣うような言葉」がタイミング的に、一部ファンにジャニーズ事務所が直面する問題のことを想起させてしまったようだ。
(木村慎吾)