「本当は恋人が欲しい。でも、おひとりさまにもなれちゃったかも……」という女性が多いようです。ひとりにはひとりの心地よさがありますよね。それに慣れると、「この心地よさから抜け出して、もう一度恋なんてできるのかしら……」と思ってしまいますよね。 そこで、本気でもう一度恋をするために、今のあなたの見直すべき習慣や暮らし方をお伝えします。
■女子会をやめる、あるいは減らす
女性同士でカフェ巡りや旅行などを楽しむ人が増えていますね。ほどほどならいいのですが、これにどっぷりハマってしまうと抜け出せなくなります。とくに、最近は「ヌン活(オシャレなアフタヌーンティー巡り)」が流行っていることもあり、女性同士のほうがオシャレで美味しいことを楽しむことができますよね。でも、そこからは抜け出してください。それが無理でも減らしましょう。未来の恋人と行きたいスポットをネット検索してみるなど、近い将来のための準備をするといいですよ。
■恋愛につながらない男友だちとふたりで会うのをやめる
“おひとりさま”には、仲のいい男友だちがいる場合がとても多いです。恋人じゃないし恋愛感情もないけれど、なんでも話せる家族のような信頼できる存在。だからふたりでご飯とかも行けてしまうし、寂しい夜にはLINEに付き合ってもくれる……。でも、これが落とし穴。寂しさを埋めてくれる男友だちがいるから、本気で次の恋を探さないんです。できるだけ会うのを減らして、前に進みましょう。
■ペットを飼わずマンションを買わない
ペットがいると寂しさが紛れてしまい、「恋愛しなくてもいいや」って気持ちになりがちです。また、マンションを購入してしまうと、ひとりで住むスタイルが板についてしまいます。できれば両方とも避けましょう。すでにペットがいる人は、いかにしてひとりで外出する時間を増やせるかを考えて。マンションを購入した人は、将来は誰かと住むことを想定しながらインテリアを選びましょう。高価なものでひとり暮らし仕様にしてしまうと、「もうひとりでいいかな」という気持ちが強まりますよ。
■メイクやヘアスタイルを変えてエステに行ってみる
恋愛をしていないと、つい自分のビジュアルを手抜きしてしまいがちですよね。まずは毎日ちゃんとムダ毛を処理し、毛玉のある靴下を卒業するところからスタートです。コスメショップで新しいコスメを購入し、メイクをガラッと変えてみて。ヘアスタイルやヘアカラーも変えて、イメチェンしてみましょう。外見に気配りすると、自分をアピールしやすくなります。チャンスが来たら、堂々と男性に接近してみてくださいね。
■断捨離をする
いつの間にかたまった紙袋や着ない服、意外と使わない食器などなど……。どんどん部屋にはモノが溢れていきますよね。カラーボックスや本棚などの収納グッズを購入して片付ける前に、まずは断捨離を。といっても、なんでもかんでも無理に捨てなくていいのです。冷静になって見直すと、本当にいらないものが必ずあります。それらは処分。元カレの写真などもついでに処分してしまいましょう。思い出は思い出。新しいスタートを切りたいものです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。