シングルマザーで2歳の娘を育てているタレントの最上もがが、子供の育児に悩まされていることを11月14日のブログで「心が折れまくった結果」と題して告白した。
娘は数日前から熱を出して不機嫌で、この日は、熱は下がったが、最上にキレまくったという。このような具体的なやりとりも公開した。
娘「おみずのみたい!」
最上「はいどーぞ」
娘「いらない!!!」
最上(さげるか…)
娘「おみずちょおだいいいいいいい!!!」
最上「えっ…」
同様のやりとりがいくつも公開されているが、どれも最上がかなり手を焼いている感じが伝わってくる。このような状態が4日も続き、最上は「私も連日の寝不足でメンタルぶっ壊れて」などと綴った。
最上自身が、過去のブログで娘のこんな状態を表すワードを明かしているが、どうやら娘は “イヤイヤ期”の真っただ中らしい。子どもが最初に自己主張が強くなってくる時期のようだが、マタニティ誌のライターによると、
「イヤイヤ期は2歳前後から3歳ぐらいまでの間に起こる反抗期で、親の言うことに対してすべて『イヤ』と答えて反抗します。例えば、『おでかけする?』と聞くと『ヤダ』。『じゃあお家にいる?』と聞くと『イヤ』。『それならおでかけ?』と提案すると『ヤダ』。すべてを否定するので、親はどうしたらいいのか困ってしまうんです。とても手に負えないので、イヤイヤ期に入った子供を『魔の2歳児』と呼ぶこともあります」
イヤイヤ期を脱するには時間がかかり、それまでの間は子供のやりたいようにさせてあげる、意見をしっかり聞いてあげるなど親が対応するしかない。
「イヤイヤ期がどれぐらい続くのか子供によって違いますが、数カ月に及ぶこともあります。その間、ずっと反抗されるのはとてもつらいものです。中には、イヤイヤが続くあまり子供がかわいく思えなってしまい、そんな自分を嫌悪するようになるなど、精神状態を悪化させてしまう母親もいます」(前出・マタニティ誌ライター)
もっとも、ブログには「調子悪い時は甘えたいのだよね…うん…わかるよ…」など子供の気持ちを思いやったコメントも随所にみられ、カワイイ絵文字も満載で、子供への愛情があふれている。最上がうまくイヤイヤ期を乗り切ってくれることを祈りたい。
(鈴木誠)