11月17日、今年大きな話題を呼んだドラマ「VIVANT」で味のある役どころを演じ、来年7月期に同じ「日曜劇場」枠で6度目の主演に内定したと報じられた俳優・阿部寛。13日には、新事務所の社長に就任していたこともニュースサイト「WEB女性自身」が配信したのだが、今、ネット上では阿部のホームページ(HP)が注目される事態となっている。どういうことか。
女性自身によると、阿部のHPに新社長就任のメッセージが掲載されたのは11月上旬。「デビュー以来約30年在籍した茂田オフィスが茂田遙子社長の勇退と共に閉鎖することになりました。不遇だった時代から今に至るまで茂田オフィスには大変お世話になりました」で始まり、茂田氏の常にプラス思考な人柄、真摯な仕事ぶりと事務所のスタッフのお陰で多くの縁を得ることができたとする感謝が綴られた。そして、今後の阿部の仕事は新しく設立した「オフィスA」で引き継ぐことになると伝え、「これからもこれまでと同様に誠心誠意仕事に取り組む所存ですので、引き続き応援くださいますよう宜しくお願いいたします」と結んでいる。
「約30年所属していた茂田オフィスの閉鎖に伴い、阿部は11月1日付けで新事務所『オフィスA』を設立。代表取締役に就任しました。それにしても、メッセージが掲載された阿部のHPといえば、1990年代のインターネット黎明期のHPを思わせるデザインとシンプルな構成で、容量も非常に軽いため、表示が“爆速”なことでファンの間では有名です。ただ、女性自身の報道後、このHPにアクセスが殺到。一瞬重くなったようですが、すぐに平常運転に戻ったようで、ネット上では改めて阿部のHPに対して『全人類が見習うべきホームページのあり様』などと評価が上がっています」(芸能記者)
また、ネット上では、「阿部寛さんのホームページのスタイルは会社が変わってもこのままという認識でいいのだろうか?」「『阿部寛が所属事務所からの独立』というニュースを聞いて、わたしが憂慮しているのは、この阿部寛のホームページがこのままの形で継続されるのか、という点です」「阿部寛さんの新事務所設立に際してみんなが1番気にしてるのが“あの”ホームページであるところが微笑ましい」など、事務所が替わってもHPの存続を願う声が続出。
「阿部寛のホームページについては、本人も気に入っていることを公言しています。新事務所も今後も継続していく方針のようですね」(前出・芸能記者)
ファンにとってはひと安心といったところか。
(柏原廉)