タレントの小林礼奈が12月2日、ブログを更新。自身に寄せられたヤバすぎる誹謗中傷コメントを公開した。
普段から誹謗中傷の被害に悩み、昨年12月の時点で警察にも相談。いつでも動いてもらえるような状態にあることを表明していた小林は、警察から名誉毀損罪、侮辱罪にあたる書き込みのスクリーンショットを要請されていたという。
そして、今回のブログでは「誹謗中傷撲滅へのご協力いただいたいつも応援してくれてる皆さんへご報告。先日、皆さまからいただいたスクショと自分で集めたスクショを警察に届けました」と報告したとのこと。
いわく、スクリーンショットを集めていることを宣言して以降、誹謗中傷コメントはめっきり減ったとか。この劇的変化について、小林は「よっぽどの私への恨みがあるから書いていたんじゃないのか? スクショ撮られるってわかったらサッパリやめられるぐらいの軽い気持ちでやっていたことにゾッとしました」と、ストレートに綴った。
そんな小林は「ヤバすぎる書き込みランキングでいうと1位はこれかな…」と、集まった中で最もインパクトがあった誹謗中傷コメントのスクリーンショットを公開してしまった。
「小林さんが公開したコメントには確かに驚きました。ある匿名掲示板らしいのですが『存在するだけで不快だから車にでもひかれてグシャグシャになってほしい』というもの。小林さんも『腐っているね。絶望するよ』とあきれ果てている様子でした」(エンタメ誌ライター)
そんな衝撃的な誹謗中傷が減って、スクショ効果は絶大といったところだが、それでも小林本人にも言動に注意を求めたいことがあると、週刊誌記者はこう話す。
「小林さんで有名なトラブルといえば、2021年6月の某人気ラーメン店での出来事があります。娘と食べるラーメンに時間がかかりすぎることを待っている他の客に指摘され、それをブログで綴ったんですが、店名が明らかになるなど、世間の人たちの多くから小林さん側の配慮が足りなかったと判断され、炎上騒動に。また、昨年1月には銭湯で娘が従業員用連絡ドアを開けてしまい女性従業員を怒らせてしまったこともブログ報告しています。いずれも、トラブルの原因は、小林さんサイドであることは否めないのに、それをいちいちブログでグチることで、彼女を敵視する“アンチ”も増えた印象です」
“アンチ”の人から掛かってきた電話に掛け直してしまうなど、批判に対しては真っ向から戦いを挑んでしまう小林。今後、誹謗中傷を根絶することを本気で本人が望んでいるなら、自分の行動が、「火に油を注ぐ行為」になりがちなことにも注意していただきたいものだ。
(山田ここ)