今年の秋っていったいいつだったんでしょうか。暑い日が10月まで続いて、しかも12月なのに20度超えの日もあれば、ものすっごく寒い日もあって、何だかわからないうちに冬真っ只中。どこいった秋!? ということで、一人勝手に「KALDI(カルディ)」の栗スイーツで秋をシメたいと思います。
まずはカルディでシーズンごとに様々な味が出る、お馴染みのパウンドケーキ「マロンパウンドケーキ」429円(写真右)。上に小さな栗がのっているけれど、中に栗はいない、シンプルなパウンドケーキ。生地にマロンを練り込んであるので、口に入れるとほのかに栗の香りを感じられます。
そして、冷凍コーナーにあったのが「モンブラン大福」398円(写真左)。茨城県産、笠間の栗ペーストを使用。外側はスポンジクラムと餅、内側にモンブランペースト入り生クリームがたっぷり入っている、大福という名前だけれど洋菓子感たっぷりのスイーツです。ふわふわの質感と、たっぷりのモンブランペースト入りの生クリーム。サンド伊達ちゃんだったら絶対ゼロカロリーって言いそうなエアリー感です。
そしてそして、今回激推ししたいのが、モンブラン大福と同じく冷凍コーナーで販売していた「モンブランホイップクリーム」720円(写真中央)。ホイップにマロンペーストを混ぜたもので、絞り袋の先にはプラスチックの口金がついています。これさえあれば何でもモンブラン! ケーキスポンジじゃなくても、クッキーでもトーストでもエクレアでもシュークリームでも自分がコラボさせたいものにかけちゃえばモンブラン!
ただ、注意事項として、解凍は冷蔵庫でじっくり行わないといけないので一晩はかかること。そして解凍後に再冷凍はダメなので、なるべく早いうちに使い切らなくてはいけないこと。
なので、もぉ、いろんなものをモンブラン化しました。パンやビスケット、バームクーヘンの上にモンブランとか、コーヒーの上にモンブラン、というかウィンナコーヒーモンブランバージョンとか。もちろんこれもマロンペーストなので栗の食感はありません。けれど色とか香りとかで栗がいるよ~、という感じ。解凍した日から数日は、毎日のおやつがモンブラン祭り状態と化しました。
そしてわかったこと。解凍が中途半端だと、絞った時に絞り袋の先が裂けて、口金がびゅっと出てきちゃうので、代わりの絞り袋と口金が必要。でももともとついている口金が細い丸3つ、なので、口金を変えて違う形に絞り出して楽しむのもあり。そしてホイップクリーム、結構量があるので、一度解凍したら何でもモンブランにしないと食べきれない!
12月でも冷凍コーナーで販売していたのを確認したので、クリスマスや年末年始など、何人かでお茶会をする予定があって、簡単手作りスイーツでも作ろうかな~。みたいな人には一気に消費できるのでオススメです。
この時期スーパーに並ぶ、ビン詰めの栗の甘露煮にもトッピングしようか一瞬考えた「モンブランホイップクリーム」。栗好きで、一度自分が思うがままにモンブランのクリームをかけまくってみたい、という人は欲望? 野望? を叶えるチャンスですよ!
(ロドリゴいしざわ)