お正月といえば「お節料理」。でも、ちょっとマンネリ化していたり、家族があまり興味を示さなかったりしているなら、“アレンジ”にトライしてみるのもよさそうです。
2023年、紀文食品はお正月とお節料理の大切さと慣習を次世代に伝え継いでいきたいとの思いから「家族でつくろう!お正月プロジェクト」をスタート。12月初旬に行われたキックオフイベントでは、同社のお節料理商品を使ったアレンジレシピが紹介されていました。その2つを紹介していきましょう。
【伊達巻寿司】
〈材料(2人分)〉
■ごはん60g/市販のすし酢小さじ2/がりしょうが10g/白炒りごま小さじ1/2/青じそ2枚/とびこ(飛子)適量/紀文「鯛入り伊達巻 福禄すだれ巻」8cm
〈下準備〉
■がりしょうがは汁気を切って千切りにし、青じそは軸を除いて縦半分に切る。伊達巻は厚さ2cmに切って(4切れ)、上部に深さ2cmくらいまで切り込みを入れておく
〈作り方〉
1.ボウルに温かいごはんを入れ、すし酢を回しかけて切り混ぜる
2.がりしょうが、白炒りごまを加えて切り混ぜ、4等分に分けて軽く握る
3.伊達巻の切り込みに青じそをはさみ、2を入れ込む
4.器に盛り付け、とびこを飾って出来上がり
【栗きんとんとクリームチーズの大福】
〈材料(2人分)〉
■白玉粉30g/砂糖小さじ2/水50cc/片栗粉大さじ1/紀文「栗きんとん 甘さひかえめ 500g」60g/クリームチーズ15g
〈下準備〉
■栗きんとんは栗を取り分けておく
〈作り方〉
1.耐熱ボウルに白玉粉・砂糖を入れて混ぜ、水を少しずつ加えてダマが残らないように溶きのばす
2.ラップをふんわりとかけ、電子レンジで加熱する(600W約1分)。一部プクッと半透明の餅状になったら全体を混ぜる
3.もう一度ラップをふんわりとかけ、電子レンジで加熱する(600W約1分)。全体に透明感があり、均一な餅状になっていたら全体を混ぜる
4.バットに片栗粉の半量を振って3を移す
5.上から残りの片栗粉を振り、触れるくらいになったら手で均一な厚みになるように広げる(12×6cmくらい)。粗熱を取って半分に切る
6.5の中央に栗きんとん(栗を除いたもの)とクリームチーズをのせて包み、とじめを閉じる(計2個)
7.器に盛り付け、栗をのせたら出来上がり
※レシピ制作協力:ABCクッキングスタジオ
どちらも斬新なレシピですね。ぜひトライしてみましょう。
また、紀文はこのプロジェクトにおいて、文化や作法、家族で楽しむメソッドなどをWebサイトやSNS、イベントを通じて発信しています。「紀文 中高生おせちアイデアコンテスト」や「お正月の幸せの輪をつなぐ1円募金」の実施もあり、このお正月はコンテンツを楽しみながら、日本の伝統文化にどっぷり浸ってみるのもよさそうです。