スタジオジブリ・鈴木敏夫氏が学んだ「作りたいものは作っとくべき」の説得力

「となりのトトロ」といえば、1988年に「火垂るの墓」と同時上映された、アニメーション監督・宮崎駿氏を擁するスタジオジブリの代表的アニメ映画と言えるだろう。地上波での放送回数は、「天空の城ラピュタ」(86年)に並び、ジブリ作品最高の18回を数える。

 しかしながら、公開当時は興行収入的には成功とは言い難い作品だったようだ。

 スタジオジブリを創業から支え、現在は「代表取締役議長」を務める鈴木敏夫氏が12月22日、野球解説者・落合博満氏のYouTubeチャンネル「【公式】落合博満氏のオレ流チャンネル」に出演。「『トトロ』と『火垂る』は、残念ながら全4週間やって、集めたお客さんが42万人。これ、どういう数字かっていうとね、後に『千と千尋の神隠し』ってやるんですけど、初日に45万人集めてるんですよ。(トトロは)長い間ね、テレビで放映して初めて人気出てるんですよ」と吐露したのだ。

「『千と千尋の神隠し』(2001年)の観客動員数は2350万人。興収は、316.8億円で、2020年公開のアニメ映画『劇場版〈鬼滅の刃〉無限列車編』に、404.3億円で抜かれるまでは、日本歴代興行収入第1位でした。一方、『となりのトトロ/火垂るの墓』は、最終的に80万人動員で11.7億円。『天空の城ラピュタ』も77万人動員で11.6億円と意外にもふるいませんでしたから、わからないものです」(芸能ライター)

 宮崎駿氏、高畑勲氏(享年82)といったアニメ界の巨匠をそばで支えてきた鈴木氏は、こう語って苦笑いを浮かべた。

「あんまりね、先のこと考えて、こちょこちょ変なことやるよりも、やっぱり作りたいものは作っとくべきなんだなって、それを学びました」

(所ひで/YouTubeライター)

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