有吉弘行がレギュラーを務める「有吉クイズ」(テレビ朝日系)で語った幼少期のトラウマ体験が何とも衝撃的だった。
昨年、司会を務めたNHK紅白歌合戦の放送前の有吉の私生活を追った「紅白直前の有吉プライベート密着」と銘打ち、1時間の拡大版として放送されたさる2月11日放送回。VTRは、本番3日前の12月28日、神楽坂のゲームセンターを訪れた有吉を映し出す。
メダルゲームに没頭しつつ、唐突に幼少期の思い出を語り始めた有吉。何でも一番古い記憶は2歳頃だといい、当時、広島のアパートの2階に住んでいたというが、「アパートの2階で走り回ってると、下に住んでらっしゃったおじさんがね、包丁持って部屋に入ってくるんですよ。『静かにさせろ!!』っつって。子供がバタバタ、バタバタうるさいから『静かにさせないと許さないぞ』って包丁持って怒鳴り込んでくる」とのこと。当時は父親が仕事に出ていたため、母親が震えながら謝っていたという、いきなりの壮絶な内容だった。
有吉がさらに明かすには「ロケで包丁屋さん行ったりとか、日本刀のお店行くことあるでしょ。ボクもう、怖くてしょうがないんですよ。刃物見ると」。最後に「トラウマなんでしょうね」と呟いていた。
「この放送内容が同じ日のニュースサイト『ABEMA TIMES』などで配信されると、『事件じゃん』『昭和ってこれ当たり前だったの?』『仮に母親が謝ってなかったらと考えると最悪の展開あったのか…怖すぎるやろ』など驚きの反応が続出。しかも、過去の発言を見ていくと、有吉が刃物を向けられたことがあるのは幼少期の体験だけではありません。2020年に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレ朝系)で明かしたところでは、20代の頃、当時交際していた彼女に二股をかけられ、彼女のマンションでもう1人の彼氏と鉢合わせ。包丁を突きつけられる修羅場を経験したそうです。その後、彼氏とは和解したそうですが、古くはブレイクのきっかけとなった1996年の『進め!電波少年』(日本テレビ系)でのユーラシア大陸横断ヒッチハイクでは旅先でナイフを突きつけられたこともあったとか」(芸能記者)
これだけ刃物がらみのトラブルを経験すれば、トラウマになっても仕方がないのかも。
(柏原廉)