3月は季節の変わり目で、1日の中でも朝と夜の寒暖差が激しく、身体が冷えやすいですよね。実際、この時期に冷えで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、春の冷えの原因や対処法を紹介していきましょう。
■なぜ春は冷えやすいの?
一般的に、春は天気が変わりやすい季節です。そのため、自律神経のバランスを崩しやすく、それが冷えを招く原因になるともいわれています。身体が冷えると免疫機能が低下するといわれ、風邪などさまざまなトラブルを招きやすくなるので要注意です。
■春野菜を使ったスープで温まろう
プレジデント社編集の「元氣食堂 おいしい長寿食」(プレジデント刊)では、春が旬の野菜を使った具だくさんスープが紹介されています。使うのは、春キャベツや新じゃがいも、新玉ねぎ、春ニンジンなど。バターや豆乳、ベーコンを入れた鶏スープなら美味しく仕上がりますよ。春冷えをコントロールできる以外にも栄養がたっぷりなので、身体の不調に最適ですね。とくに、新玉ねぎは身体を温めて消化を促進し、胃もたれの改善にもつながるそうです。
■物理的な寒さ対策も必要です
この時期、物理的な寒さ対策も欠かせません。足元が冷えやすい人は、パンツスーツにレッグウォーマーを仕込むのはいかがでしょうか。実際に、冷え性の働く女性が実践しているようです。また、サイドゴアなどのショートブーツは、足元を温めてくれるので冷え対策になりますね。オフィスでじっと座ったまま仕事をする人は、お腹周りを温めるのもよいでしょう。王道なのが腹巻。ぜひ試してみてくださいね。