株式評論家でタレントの若林史江がパン屋で体験したという「人生で本当に傷付いた」エピソードに対し、ネットでは同情の声が多数寄せられている。
若林は、3月25日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、パン屋での商品の扱い方についてのマナーの話題になった際、「この間、私…」と、改まった調子で、ショックだった出来事について語り始めた。
若林によると、自身が常連として通っていたお気に入りのパン屋で、小学生の男の子がレジの前でいつまでも会計を始めず、誰かに電話をかけだしたという。若林は男児の後ろで会計を待っており、70歳ほどとみられる男性の店主が「坊ちゃん。このオバサン、先にいいかな?」と男児に確認。この「オバサン」発言が若林には許せず、「“オバサン”じゃねーだろ!」とスタジオのデスクを叩いて抗議したが、タレントのマツコ・デラックスからは「今、あなたがそれを話してた時、誰も(オバサン呼びに)疑問を感じてない」と冷静に指摘した。
若林は年下の小中学生といった年齢層から「オバサン」と呼称されることに抵抗はないとしつつ、70歳近い男性からそう呼ばれたことについては「ヤダ」「70から見たら、(自分は)ピチピチだろっ!」と不快感を示し、「たとえば小学校3~4年生くらいの男の子の情操教育をするんだったら、『こちらの女性』って言ってくれたっていいじゃない?」と他に呼びようがあったと語る。
「これを聞いていたフリーアナ・大島由香里は、店主が男児の目線に合わせて『オバサン』と呼んだ可能性に言及し、店主をフォローしてましたが、そもそも自分の店に足を運んできてくれた客に対して、何歳に見えたとしてもそう呼ぶのは、問題でしょうね。若林が言うように『女性』や『お客さん』『次の方』など、他に適した呼び方があったようにも思えます。ネット上の視聴者も、『若林さんの気持ち分かります』『“おばさん”とか“おじさん”なんて、相手と自分がお互いに何歳であっても他人に面と向かって言う言葉ではない』と同情する反応が並んでいました」(テレビ誌ライター)
パン屋のご主人は、店内でブチ切れられなかっただけマシだった!?
(木村慎吾)