2019年4月3日にスタートした実証バラエティ番組「それって!?実際どうなの課」(日本テレビ系)が3月27日に最終回を迎え、ネット上には残念がる声が相次いでいる。
この日の放送では、バラエティ番組の法定速度を守らない「ワイルド・スピード森川」こと森川葵が、これまでどうしても成功できなかった、わずか2ミリのバスケットボールの空気穴にダーツの矢を入れるダーツのトリックショット「アルティメット・ブル」、たった6ミリのマッチの先端を狙い、ヤスリを巻き付けたフライングディスクで点火させるという「ファイアーショット」の2つにリベンジ。見事に両方とも成功させた。
森川は、様々なことに挑戦していくうちにどんどんハードルが上がり、声を掛けられるたびに「頑張らなきゃ」という思いがあり、番組視聴者からの応援があったからこそ、「ワイルド・スピード」というあだ名をもらい、結果を残せたと涙ながらに気持ちを明かした。さらに「バラエティってこんなに長い期間参加したことなかったけど、自分でも知らなかった自分のいろんなこと、やってみたら何でもできるっていう面を引き出してくださったのが、こうなるとは思わなかったけど、参加してみて本当によかった」と述懐。「続けられるならずっとみんなで…ずっと一緒に続いていくのかなって思いながらやってたので、思ったより早く終わりが来ちゃったなっていう感じはしますけど、みんなの心の中に残り続ける番組が、みんなで一緒に作れたんじゃないかなと思うので、悔いはありません。やり切りました!」と最後には笑顔を見せた。
「視聴者からはネット上に、森川の言葉にもありましたが『もっとずっと続くと思っていたのに』とがっかりする声が続出しています。また、これだけ多くの視聴者から愛されている番組なのに終了してしまうのは『製作費の削減のためとしか考えられない』と指摘する声も数多くあがっています」(女性誌記者)
翌28日には小芝風花演じる倫子をいじめる「お知保」として出演していたドラマ「大奥」(フジテレビ系)の最終回を迎えた森川。ネット上には2日連続で「おつかれ森川」の声が目立っていたが、今後もどこかで「何でもやればできる森川」の姿を見せてほしいものだ。