「今度こそ運動習慣を……」と思いつつ、「スポーツはやっぱり性に合わない」とあきらめかけていませんか?
“運動”にとらわれ過ぎるとなかなか一歩を踏み出せないものですが、身近にある体を動かせるお仕事を増やすことで、実は運動量を増やすことができるんですよ。
■庭のお手入れ・ガーデニング
野菜や植物の栽培を楽しみながら、運動にもなるのが庭仕事。ベランダでのガーデニングもオススメです。毎日のようにチェックしたり水をやったり雑草を抜いたりすることになるので、運動を習慣化したい方にうってつけですよ。
■ペットのお世話・散歩
庭仕事やガーデニングよりも負荷の高い運動をしたい方にオススメなのが、ペットのお世話です。相棒と過ごす時間を楽しみながら、体を動かすタスクを増やすことが可能。「自分のためだけでは動けないけれど、大切な家族のためなら体を動かせる」という場合にぴったりです。命ある生き物と一緒に過ごすことになるので、途中で投げ出すことのないよう、事前にお世話の方法や負担を確認してから決めましょう。
■座ってやっていることを“立って”する
ちょっとしたPCでの仕事や書類書きなど、座って行っている小さな仕事を“立って”やることでも、運動量を増やしやすくなります。昇降デスクを活用するなど、座り込まずに立ったまま用事を済ませるようにすることで、次の行動への移行もスムーズになり、足を使って移動する機会を増やすことができます。
どうせ毎日取り組むならば、やりがいのあるものを選びたいですよね。ご自身の興味や好きなことに直結する“小仕事”を選んで、毎日の運動に役立ててはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)