今春から日本を離れ、海外での生活に舵を切ったYouTuberでタレントのフワちゃん。
3月に移住を発表した際は「メチャクチャ遊びに行ってきます」と自身のXに投稿。現在はアメリカを拠点に暮らしている。
もっとも4月の渡米以来、1カ月半ですでに2度も帰国。4月22日の帰国報告に続き、5月11日にもXにアンミカや指原莉乃らとのパーティーの画像をアップし「こうなってくると結局日本が1番楽しい」と綴っている。
月1ペースで帰国しているフワちゃんについて、芸能関係者は「もはや移住ではなく『旅行メインの生活』と言うべきでしょう」と指摘する。そしてこうも言う。
「同じくアメリカに移住した野沢直子や渡辺直美らは現地での活動を生活のベースにしているものの、フワちゃんの場合、仕事をするのは日本だけ。これまでも故・坂本龍一さんや宇多田ヒカル、真田広之ら、海外に拠点を置いた大物芸能人は少なくありませんが、こうした中でもフワちゃんは極めて異質だと言えます」
なぜフワちゃんは日本に頻繁に帰ってくるのか。この芸能関係者が続ける。
「やはり、お金でしょう。彼女はYouTuberとして世に出たものの『海外移住します。』と題して投稿した直近の動画は36万再生。これだけでは10万円前後の広告収入しか得られません。数百万再生をコンスタントに重ねられるトップYouTuberではなく、タレントとして在米メディアから声がかかることもないので、日本のテレビ出演なしには金銭的にもたないのが現状ではないでしょうか」
そのキャラクターも理由のひとつだという。
「フランス・パリ在住で『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)や『サンデー・ジャポン』(TBS系)などに出演している実業家・ひろゆき(西村博之)氏のように、海外からオンラインで日本の番組に出演するという手もありますが、フワちゃんは“スタジオにいてナンボ”の盛り上げ役。起用する側としても、わざわざオンラインで出すメリットを感じていないんです」(前出・芸能関係者)
何ともシビアな海外移住であった。
(塚原真弓)