「キレイの先生」編集部の山田です。
タイトルをみて「え?」となった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ある東洋医学のセラピストさんに取材したときのことです。ニラ玉が薬膳料理として考えることができ、しかもシミに良いことを知りました。
「薬膳」というと、苦みや独特の風味があるイメージがあると思います。ただ、「その人にとって身体に良い食べ物」は、薬膳といえるそうです。つまり、例えばフルーツでも、身体に良ければ、薬膳といえるということですね。
東洋医学には、「気(き)」・「血(けつ)」・「水(すい)」という考え方があります。これは、人の身体を構成している要素で、どれかが不足したり流れが滞ったりすると、身体の不調につながると考えられています。
そしてシミは、「血」の滞りが主な原因と考えられます(ちなみに、東洋医学でいう血は、西洋医学のそれとはニアリーイコールです)。
血の流れを良くする食べ物には、ニラや玉ねぎ、黒キクラゲ、青魚、お酢、お酒が挙げられるといいます。
個人的な話になってしまうのですが、私はニラ玉を作るときに玉ねぎやキクラゲを加えます。調理酒も入れます。つまり、私にとってのニラ玉は、シミに良い薬膳料理といえるのです。
いかがでしょうか? こう考えると、薬膳料理に対するハードルが少し下がりませんか?
気になるシミにこんなアプローチがあることも、一考してみてください。
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