6月9日に最終回を迎えた間宮祥太朗主演の「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)が、映画化されることが発表された。この決定に、ドラマファンからは辛辣な意見があがっているという。
「人気漫画を実写化したドラマ『アクマゲーム』は、間宮演じる主人公たちが、悪魔の鍵をかけて命懸けの頭脳バトルを行うという内容です。初回視聴率は5.7%を記録したものの2話目以降は2~3%台と低迷するという結果でしたが、一方で原作者から、Xで『はっきりしないことが増えすぎて楽しめなかった』『漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします』などと苦言を呈されたことも大きな話題となりました。それだけに今回、ネットでは映画化について『「やっぱりやめましょう」と言える偉い人はいなかったのか?』『このままだと関わった人全員が損しそう』『原作者からもダメ出しされたのに映画化するなんて…』などとネガティブな意見が相次いでいます」(テレビ誌記者)
だが「アクマゲーム」は、日テレが制作に丸2年かけた超大型プロジェクトで、映画化も当初から決まっていたと一部で報道されている。そんな中、注目されるのが脇役で出演する旧ジャニメンバーの活躍だという。
「今回の劇場版には、間宮以外に、SixTONES・田中樹、古川琴音らドラマキャストも続投すると発表されています。そんな『アクマゲーム』はドラマの放送中、低視聴率ながら『X』で頻繁にトレンド入りしていたのですが、そのほとんどがSixTONESファンによる田中に関するポストでした。また、田中が映画に出演するのは『ブラック校則』以来、約5年ぶりということで、ファンの間では『映画の大スクリーンで田中くんを見られるのが楽しみすぎる!』『ブラック校則ぶり? 樹くんを見たいがために映画館行く』『樹ちゃんの努力が認められて嬉しい 俳優田中樹大好きなので』などと、一部のドラマファンとは真逆の反応となっています」(芸能記者)
漫画ファンやドラマファンから辛辣な意見も飛び交った「アクマゲーム」。劇場版がヒットするかどうかは、SixTONESファンにかかっているかもしれない。