タレントのローラが12月13日、東京・六本木で開催された映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」(23日公開)のワールドプレミアに出席。主演のミラ・ジョボビッチと横並びでステージに登場し、存在感を見せつけた。
そのローラは9歳まで海外のアメリカンスクールに通っており、映画の撮影現場でもすべて英語でやり取りするなど、おバカキャラとは思えない語学の才能を発揮。今回のステージでも流ちょうな英語を披露し、直後に自分で通訳してみせていた。だが、そのシーンに大きな違和感があったというのだ。アメリカ滞在歴のあるライターが解説する。
「発音に関しては日本人がおろそかにしがちな“park”や“first”も見事な発音でさすがだと思いましたね。ところが驚いたのは、英語でのスピーチと日本語での説明が大きく異なっていたこと。英語ではアフリカでのロケについて語っていたのに、日本語訳のほうでは一言も触れていなかったのです。まさか自分が話した内容をその場で忘れてしまったのでしょうか?」
ちなみにローラが英語で話した内容は、「アフリカはとても素晴らしい場所で、キャストのみんなともすぐ仲良くなって、いろいろ一緒に遊んだの。ライオンパークにも行ってすごく楽しかった」というもの。これが日本語スピーチのほうでは「みんなも本当に優しくて最高に楽しい撮影だった!」という一文にまとめられていたのである。
そんなローラだが、初めての映画撮影に「とても興奮したしナーバスにもなったわ」(I was more excited and nervous.)とのこと。おそらく今回のワールドプレミアでも相当ナーバスになっていたのかもしれない。ともあれ、彼女が言う通りバイオハザード最終章は要チェック(Check it out!)だろう。
(白根麻子)