鈴木紗理奈 「スラムダンク」ファンなのに中途半端知識が災いして熱烈ファンから「ニワカ」呼ばわり!

 タレント・鈴木紗理奈が人気漫画「スラムダンク」ポスターのデザインを模したと思しき選挙チラシにまつわる発言で“知ったかぶり”があったとして呆れた反応が集中してしまった。

「栃木県の鹿沼市長選挙で、落選した候補陣営が配布していた政策ビラのイラストが、映画版『THE FIRST SLAM DUNK』ポスターと酷似。著作権に対する意識の低さが露呈したとして問題視されていたんです。チラシには、栃木県出身の茂木敏充自民党幹事長を始め、福田富一県栃木県知事らの姿がバスケットボールのユニフォームを着用したスラムダンクのデザインで描かれており、『あきらめたらそこで鹿沼が終わる』との文言も添えられていたんです」(週刊誌記者)

 これが“明らかなパクり”と物議を醸すと、6月11日に放送された情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(TBS系)の中でこの話題が取り上げられた。コメンテーターとして、意見を求められた“大のスラムダンクファン”だという鈴木は、「世代ですよね、私たち」「私らの青春」と切り出した。

 番組では選挙陣営の代表は同漫画を読んだことすらないとも伝えられ、これに鈴木はファンとしての立場から「(作品に対して)すごい愛情があって、選挙ポスターを作ってしまったとかなら、まだちょっと許せるけど、ファンからしたら、知りもせんのに乗っかって…。『スラムダンク見てから作れよ!』っていう、そっちのイラ立ち」と、青春の作品を汚されたとばかりに怒りを表現。さらに、改めて市長選で配布されたチラシを眺め、各キャラクターの顔部分が候補者陣営の似顔絵になっていることに「これ、花道? 真ん中やから誰やろ? 流川は1番クールなんでわかる。(真ん中にいるのは)リョータかな?」と登場人物の名前を挙げながら言及。鈴木としては、みずからの青春とも豪語する“作品愛”をアピールする絶好のチャンスではあったが、ここで“知ったかぶり”がバレたのだ。

「立ち位置や絵の雰囲気からキャラクターを特定しようとしていた鈴木でしたが、ビラにはユニフォームにデカデカと背番号が。ファンであればその数字でわかるはずなのに、『これは花道?誰やろ?』などと語ってしまった鈴木には、すぐにお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右から『紗理奈ちゃん、ほんまにスラムダンク知ってんの!?』とのツッコミを浴びたほか、視聴者からもネット上に『アンタもニワカやん』『これは恥ずい』『ファンとして腹立つとか言っておきながらこれですか』と苦言が殺到。主要キャラの名前を知っていることまではアピールできたものの、今や国民的漫画なだけに、大勢いるアツいファンからすれば“知ったかぶり”にしか聞こえないコメントはすぐにバレてしまったようです。騒動については、ファン目線ではなく、モラル的な視点からのコメントに留めておけばよかったかも…」(テレビ誌ライター)

 今頃は、様々な時事ネタに瞬時に見解を示さなければならないコメンテーターという仕事の難しさを痛感しているかも。

(木村慎吾)

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