東京・祖師ヶ谷商店街に超高級外車で現れる様子が話題となっているお笑い芸人・ビートたけしをめぐり、時計マニアの間では、異彩を放つ左腕の激レアアイテムに熱い視線が注がれている。
たけしを「恩師であり、育ての親」だと敬愛する俳優・寺島進は6月28日、たけしからの「祖師ヶ谷のやきとん食べたい!」との要望を受け、役者仲間を集めた宴を祖師ヶ谷で開催したことをXで報告した。
たけしが現地に到着した際の様子について「やや賑やかな祖師ヶ谷商店街の狭い道に一台の超超超高級車が徐行して近づいてくる。ハッキリ言ってウキまくり!笑」と綴り、商店街のド真ん中に停車する白のロールス・ロイスの写真を掲載。
店内ではレトロな和室で、本宮泰風、山口祥行、大西武志、國本鍾健の“任侠系”の役者陣がたけしを囲み、寺島は「北野組 幹部会!」と紹介している。すると、この集合写真を見た時計マニアがたけしの左手に輝く白の物体に着目。その正体はアメリカの宝飾ブランド「JACOB&Co.」の「ブガッティシロン トゥールビヨン ホワイトセラミック」とすぐに特定され、およそ5400万円で販売されているものであることがわかった。
「たけしが祖師ヶ谷商店街に乗り付けたロールス・ロイス『ファントム』も新車価格5000〜6000万円で、ほぼ同じ値段の時計を着けていたことになります。たけしの時計については、ナインティナインがラジオで取り上げたことがあり、昨年12月10日放送の『THE MANZAI 2023』(フジテレビ系)でたけしと共演した際、『光り輝くごっついのをつけてはって』と岡村隆史が明かしています。値段を聞くと『6000万円って言うてはった』とのこと。その時計も今回の祖師ヶ谷で着用していたものと同じ『JACOB&Co.』の『ブガッティシロン トゥールビヨン』シリーズで、世界に70本ほどしかない限定モデル。ブランド側から“公の場で3回つけてくれればOK”という条件で贈呈されたとたけし本人が話していたようです」(テレビ誌ライター)
メディアの前で3回着用すれば、6000万円の宣伝費を上回る効果があるという見込みで、自然とたけしのもとには高級アイテムが集まってくるのかもしれない。
(木村慎吾)