あなたは新しく出会った人の顔と名前って覚えられますか? ビジネスでも恋愛でも、相手の名前を忘れてしまうと支障が出ることがありますよね。そこで今回は、相手の名前を忘れないためのコツを紹介していきましょう。
■相手の名前はストーリー仕立てで覚える
出会った相手の名前を「ストーリーを作って覚えてしまう」のがオススメです。人間の脳は、物語になっているものを覚えるのに長けているためです。
例えば“武田さん”という名前を覚えるのなら、「武士の家に生まれた武田さんだけど、実際は田んぼばかり耕していた」などです。ストーリーは、自分が覚えやすければ何でもOKです。少々こじつけ感があっても構いません。
■聞けるなら名前以外の情報も聞いておく
初対面でも相手と少し長めに話せるのなら、趣味や職業なども一緒に聞いておき、それもストーリーの中に入れておくとより忘れにくくなります。
先述の武田さんの趣味が釣りだったとすると、「武田さんは釣りが好きなあまり自分の田んぼに魚を放し飼いにして釣りをした」などです。
■1人になってから名前をメモする
このようなストーリーを思い描ければ、格段に記憶できる可能性は高まります。ですが、それも100%とは限りません。初対面で会った人のことは、なるべく早くメモをしておきましょう。書くことで視覚も刺激され、より忘れにくくなりますよ。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。