「食べ盛りの子どもがいるから食費がかさんでしまう……」と思ったら、次のような事態に陥っていないかチェックするのがオススメです。管理しているつもりでも、ついつい予算をオーバーしやすい3つの特徴を紹介していきましょう。
■うまくまとめ買いができていない
お買い得品を見つけてまとめ買いしても、早めに食べなければならない食材が増えるだけで、買い物の頻度を減らせずむしろ割高になっているというケースもあります。まとめ買いをする際は、予算といつまでその食品でもたせるかの計画まで立てて実践することが大切です。日持ちしない食品やあるとついたくさん食べてしまう食品は、とくに注意が必要です。
■予定を変更することが多い
自炊の予定で食材を購入したのに外食に変更したり、給料日後に豪華な食事を楽しんで給料日前に節約を心がけたりと、予定の変更や食費の変動が大きいと、管理しきれず思いがけない出費が増えやすくなります。予定の変更が多い場合は、冷凍保存がしやすい食材やメニューを選ぶなど、予定を狂わせないための工夫をしてみましょう。
■「あと1品」にお金をかけ過ぎている
物足りないときの「あと1品」のためだけに食材やお惣菜を購入すると、食費がかさみがちです。前日までの料理で残った食材をうまく活用したり、副菜を多めに作って複数回食べるようにしたりすると、食費のやりくりもしやすくなりますよ。
これらの事態を回避するには、普段から冷蔵庫の中身を把握して必要に応じた買い物ができるように計画することが大切です。まとめ買いや臨機応変な変更にうまく対応できるよう食費の管理を見直し、コントロールしやすくしてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)