11月8日は「いい歯の日」。日本歯科医師会が主催する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024」の授賞式が7日、都内で行われ、男性は俳優の高杉真宙、女性はタレントの岡田結実、そして特別賞にロックバンド「THE ALFEE」(櫻井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦)が選ばれ出席した。
驚くのは、今年70歳を迎えたTHE ALFEEの高見沢である。授賞式当日、オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」で、インタビューの模様が一部公開されており、「古希を迎えておりますが、全部、自分の歯でございます。歯の健康はこれからも守っていきたいな…その上での、スマイルで頑張っていきたいなと思います」とコメント。
動画の視聴者からは、「異次元の若々しさは、歯の健康から!」「だから高見沢さんは若いんだな。歯は大事だな。今さら俺は気づくのが遅いけど」といった声が散見される。
「『8020運動』という言葉を耳にしたことがある方もいると思います。成人の歯の総数は、親知らずが4本とも生えていれば32本、親知らずが全て生えていなければ28本ですが、80歳まで、自分の歯を20本以上は保ち、健康を維持しようと、厚生労働省や、日本歯科医師会が平成元年(1989年)より推奨しているものです。ただ、厚生労働省が健康情報サイト『e-ヘルスネット』(2020年7月)で発表した歯の平均残存数によると、35~44歳までは28.1本ですが、45~54歳で26.4本、55~64歳で23.3本、65~74歳で19.2本と減少傾向。75歳以上は13.3本となり、半分以下に減っているのがわかります。ちなみに、昨年、2023年の日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.14歳になっています」(健康誌ライター)
70歳にして薄いピンク色にも見える部分もある、巻いた金髪ロングヘアをトレードマークにする高見沢。しかもその頭髪は、少女漫画に登場する王子様よろしく胸元まで伸びている。
歯が健康だと、このあたりも若々しくいられるのかも…。
(所ひで/YouTubeライター)