タレント、落語家のヨネスケ(落語家の登録名は桂米助)が11月11日、今年の7月4日に介護保険関係の職に就いている一般女性と再婚していることが分かった。この日、ヨネスケは落語芸術協会の若手落語家ユニット「芸協カデンツァ」による新喜劇公演の記者会見に出席しており、「俺が76(歳)で、相手は56(歳)。自分の本名が五六(ごろう)だから、入籍のタイミングも縁だね」と20歳年下の女性であることを明かした。
昨今の芸能界では、高齢結婚もめずらしいことではない。今年1月10日、演歌歌手の細川たかしが73歳で一般女性と前年に結婚していたことが分かり、タレントのビートたけしも、20年2月に73歳で再婚したことを公表。08年7月には、元TBSアナの山本文郎さん(14年死去)も73歳で30歳年下の女性と電撃再婚した。
さらに上をいくのは、ベテラン俳優の宇津井健さん。宇津井さんは14年3月14日に慢性呼吸不全のため82歳で死去したが、告別式で喪主を務めた内縁関係の女性と、亡くなった当日に籍を入れていた。
男性芸能人の年の差婚が目立つが、近年は女性芸能人の「高齢結婚」も珍しくない。
「今年4月には女優の熊谷真実が64歳で3度目の結婚を発表。63歳で最初の結婚をしたのは女優の桃井かおりと作家でタレントの阿川佐和子。50代の初婚では、57歳で結婚した女優の浅野ゆう子、歌手の小林幸子も57歳で白無垢姿を披露しました。ほかにも51歳で経産官僚と再婚した菊池桃子、59歳でパーカッショニストの斉藤ノヴと入籍した女優の夏木マリが話題になりました」(芸能ライター)
晩婚芸能人に勇気をもらう人も少なくなさそうだ。
(所ひで/YouTubeライター)