タレント・矢口真里が飲み会の場で歌手・misonoからマジギレされたエピソードを番組で披露して、批判を浴びている。
矢口は11月25日放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)に出演。“もしものピンチ対策会議”なる企画で、「もうすぐ忘年会シーズンじゃないですか。だから、改めて飲み会での気遣いみたいなのを皆で決めていきたい」と提案した。
というのも、矢口にはほろ苦い思い出があるようで、「この間、4〜5人でご飯に行った時に唐揚げがドンって運ばれてきた。で、レモンが2カットぐらい付いてて、それを私が普通にかけた」と、よかれと思って唐揚げにレモンを搾ったという。
しかし、この行為によって「misonoちゃんにブチギレられて。『ウチはレモン嫌いやねん』って言われて、はわわぁぁ…ってなって。何も言わずに唐揚げを別で頼まれてたんですよ」と、misonoに別注文されてしまったそうだ。
矢口は「自分は気遣いだと思ってることが、他の人がイヤだって思うことって結構あるんだなって思って。それからはご飯会でもめちゃくちゃお伺いを立てるようにしました」と教訓になった語ったが、番組MCのヒコロヒーからは「この話を通じてmisonoさんの好感度を下げようと?」との疑惑をかけられることに。
矢口は慌てて「違う!違う!misonoちゃんが正しいんですよ。私が当たり前みたいな感じでレモンかけちゃってた」と否定し、「misonoちゃんは本当に情が厚い人で、気遣いができ過ぎてて、『レモンが嫌いな人がいたらどうするの?』っていうのを、ぶっきらぼうな感じで言ってくるみたいな人なんですよ」と自身の過ちを反省していた。
「矢口は『これがネットニュースになったら本当にヤバい!マジで怒られる』と焦っていましたが、飲み会での気遣いの話にわざわざmisonoの名前を出して“ブチギレられた”などと話す必要があったのかという疑問はありますね。ヒコロヒーが突っ込むのも無理はなく、Xユーザーからも『好感度下げにきてると思われてもおかしくない』『なんで名前出したの?』などのほか、皆で食べる唐揚げに一声かけることなくレモンをかける行為にも『それは親切心じゃなくて無神経』『デリカシーなさすぎ』『勝手にレモンをかけることを気づかいと考えること自体がマジで異常』などブーイングが飛び交っています」(テレビ誌ライター)
misonoからすると、レモンをかけられたことよりも、テレビで無断でバラされたほうが不愉快だったかもしれない。
(木村慎吾)