【わたしの宝物】松本若菜“美羽”の口が軽すぎてビックリ!多岐川裕美“かずみ”の死期を早めたと指摘される「托卵カミングアウト」

 11月28日放送の「わたしの宝物」(フジテレビ系)第7話を観ながら、あまりにも美羽(松本若菜)の口が軽すぎることにポッカーンとしてしまった。

 このドラマを継続視聴している人ならば、「私一人の罪だから。一生一人で背負っていく。悪いのは私」と美羽が心の中でつぶやくシーンを覚えていることだろう。なぜなら美羽は何度も同じことをくり返しつぶやいているから。このつぶやきは「栞が宏樹(田中圭)の子どもではないことは誰にも明かさず、墓場まで持っていく」ことだと思っていたのだが、美羽はどうしてそんなにペラペラ明かしまくるのだろうか。

 自開症?露悪趣味?その心理がまったく理解できない。第6話では真琴(恒松祐里)に、第7話では入院中で「長くは生きられない」と医師から聞いていた母・かずみ(多岐川裕美)にまで「宏樹さんの子どもじゃないの」とカミングアウト。その後、かずみは亡くなったのだが「美羽がお母さんの死期を早めたようなもの」「どうして弱ってる母親に、そんなことカミングアウトできるのかな?」「美羽は泣きながらカミングアウトしてたけど、自分だけがラクになるカミングアウトにめっちゃ腹立った!泣いてデトックスまでしてたよね?」など、ネット上には視聴者からの大ブーイングが起きている。

「托卵」をめぐる「大人」のヒリヒリした恋愛ドラマだと思っていたら、ペラペラと口が軽い美羽といい、他人の家庭に首を突っ込んではかき回す真琴といい、幼稚園で学習するような「言っていいこと、悪いこと」すらわからないお子ちゃまばかりで、何だか気持ちが萎えてきてしまった。

 次週12月5日放送の第8話予告を見ると、栞の父親が冬月(深澤辰哉)であることに宏樹が気付くようだが、どうかきちんと大人の男性として描かれていますように。

(森山いま)

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