「家計管理をしているつもりなのにお金が貯まらない……」と悩んでいませんか? 本当に必要なものだけを購入しているのか、無駄な支出が家計を圧迫しているのかを確認するためにも、次のような項目をいつでもチェックしておくことが大切です。
■持っている服を把握する
クローゼットにはたくさんの服があるのに「服がない」と思ってしまうのは、持っている服を把握しきれていないからかもしれません。持っている服が把握できていれば、それに合ったアイテムだけを買い足せばよいので、同じような服ばかり買ってしまうのを防ぎやすくなります。クローゼットにある服を写真に納めてアプリなどで管理すると、買うべき服、買わなくていい服をいつでも確認できるようになりますよ。
■冷蔵庫の中を把握する
もうすぐ賞味期限が切れそうな食材や豊富に保管している食品が何か、把握できていますか? 使い切れずに捨てる食材や食べ残しを年間で考えると、その分の費用が数万円になることもあります。気付かぬうちに食べられなくなっているものを徹底的になくすことで、大きなコストカットを実現することができます。食料品の買い出し前には、必ず冷蔵庫の中身をチェックする習慣を作りましょう。
■日用品のストックを把握する
買い忘れてしまうことも買い過ぎてしまうこともありがちなのが日用品です。買い忘れてしまうからと大量にストックすると、使い切れないこともあるので注意が必要です。在庫管理には場所も労力も必要ですから、必要なものを必要なタイミングで購入するようにしましょう。
買い忘れや買い過ぎを防ぐ第一歩は、いまあるものを把握すること。本当に必要なものと買わなくてもいいものが判別できるようになると、無駄遣いを防ぎやすくなります。お金の計算だけでなく、所持しているモノの管理やチェックも抜け目なく行ってくださいね。
(Nao Kiyota)