1月16日放送の「The Covers」(NHK・BSプレミアム)にV6の年長3人である坂本昌行、長野博、井ノ原快彦によるユニット20th Century(通称・トニセン)が初出演したことで、じわじわと反響が広がっている。
番組では山口百恵の「絶対絶命」、少年隊の「まいったネ今夜」、セルフカバーで「不惑」の3曲を披露。
「ファン以外の視聴者からこの日の放送に対してネット上に多くの意見が書き込まれています。そして、この番組は音楽好きが視聴する番組として知られているため、『3人の歌と踊りの巧さに驚いた』『ジャニーズというだけで食わず嫌いしていた自分を悔やむ』といった声が多いのです。さらにこの日の放送で井ノ原が語った『20th Centuryは事務所から“ディナーショー開催禁止”を言い渡されていること』に対する反響が大きかったのだとか」(芸能ライター)
番組では01年に開催したディナーショーにおいて、百恵の「絶体絶命」を歌劇調にアレンジして歌って踊ったものの、あまり良い出来ではなく、これを観た事務所社長のジャニー喜多川氏から、トニセンによるディナーショー開催を禁じられた、と井ノ原が説明。その時のリベンジとして当時のバンドスタッフらにも召集をかけ、番組収録に臨んだと明かしたのだ。
「ジャニーズタレントは甘やかされているイメージが強いため、この逸話に驚く視聴者が多かったのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)。
今回の反響で、トニセンによるディナーショーが解禁となるかも?