2月に入り、一気に街中にチョコ菓子が増えて見える今日この頃。もちろん、『業務スーパー』のお菓子売り場にも、いろいろな国のチョコ菓子が目立つようになってきました。そこで、3種類のチョコ菓子を購入。どんな味なのかチェックすることにしました。
まずは、Made in フランスの「キャトルウール クリスピークレープ」(408円)。何層にも重ね合わせたサクサク食感のクレープ生地をミルクチョコレートでコーティングした、一口サイズの軽やかなお菓子です。このクレープ生地の薄さといい、チョコをまとっている感じといい、食べた瞬間頭に浮かんだのは「ルマンド」。ブルボンの名作、ルマンドのような食感です。
軽やか、パリパリ。長さはルマンドの半分程度だけれど、こっちの方が太めにできている感じ? 初めて食べたのにどこか懐かしい美味しさ。これを食べると、本家ルマンドも無性に食べたくなる。フランスのお菓子というより、昭和感あふれる美味しさです。
そして「エンジェルバイツ チョコ」(192円)は、パッケージに「From Greece」と書かれている通り、ギリシャのお菓子です。ふんわりとしたココアクリームを、サクサクの軽い生地に合わせたもの。噛むとすぐに解けていく生地、そして中から出てくるココアクリーム。
形は全く違うけれど食感と味は「コアラのマーチ」にかなり近い。目を閉じて食べれば、コアラのマーチの細くて小さいバージョンといった感じ。「コアラのマーチの方がパリッとしているけどね~」という味わいです。
最後は「ストロープワッフルチョコレート」(311円)。ストロープワッフルとは、薄いワッフル生地でシロップやキャラメルをサンドした、オランダ発祥とされるお菓子です。温かいドリンクの上に乗せて、ほんのり温まったところで味わうというものなんですが、これはチョココーティングされているからカップの上に置くのは無理。そのまま味わいます。
1個のサイズはさほど大きくないけれど、口に入れると、チョコドーン、ねっとりシロップバーン、の濃厚な味わい。口の中の水分が一気に持っていかれます。飲み物なしで食べるの危険。「いかにも外国のお菓子だね~」という甘さと濃さ。パッケージに日本語が書いてあっても、思いっきり外国感。輸入菓子ならではの味わいです。日本のお菓子に例えるなら、う~ん、チョコパイをガツっと圧縮した感じ? いや、やっぱり違う気がする。
ということで、業スーで購入した海外のお菓子ですが、3つのうち2つは「あ~なんか知っているわ~」というデジャブ感あふれる美味しさでした!
(ロドリゴいしざわ)