ピン芸人・永野が、関根勤のYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」に出演(2月15日付)。所属事務所の先輩でもあるサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)をディスりまくるも、「神様みたいに見えた」ワケとは?
1年ほど前、永野が鬼越トマホークのYouTubeに出演した際のエピソードだという。
「所属事務所のグレープカンパニーのことを、ウケるからノリでボロクソ言ったんですよ。そうしたら、お陰さまでそれを見たっていう人から仕事が増えまして。…ですけど、ちょっと言い過ぎたというか、サンドウィッチマンのことを『金を稼ぐためのブタ』とか言ったりしてね」
他にも、「新幹線の中でサンドウィッチマンの前を通ると弁当の匂いがする」とか「下品で嫌です」などと、調子に乗って毒舌を吐き続けたのだとか。
すると案の定、事務所からは「うちの看板芸人を、この野郎!」とキレられた。ところが、当のサンドウィッチマンの対応は全く違ったらしい。
永野が「ごめんね」と謝ると、富澤は「どうしたの? 永野くん。それが永野くんじゃない。もっと言ってよ」と余裕のテイだったというのだ。怒るのが普通なのにと戸惑う永野に、関根はこう諭した。
「(永野の)芸風を理解している。例えば局アナにそれを言われたら富澤くんも怒るよ。永野くんがそれ(毒舌)言うのは普通だから。わかってるのよ、(サンドは)超一流の芸人なんだから」
ちなみに、永野が例えた「弁当の匂い」は、仕事が多忙で番組などが用意する弁当を口にする機会が多いという意味だ。
「金を稼ぐためのブタ」も、タレント人気度調査で12連覇中のたサンドウィッチマンにとっては、むしろ褒め言葉なのだろう。
(所ひで/YouTubeライター)