timeleszが、新体制初となるオリジナルアルバム「FAM」を、6月11日に発売すると発表した。同アルバムの購入特典が、一部ファンの間で物議を醸している。
「公式発表によると新アルバムは、新たに迎えた仲間や、いつも支えてくれるファンが“みんなで大きな家族”という想いを込めて制作したCDなのだとか。また、初回限定盤の一部タイプには、Netflixで配信され話題を呼んだ新メンバーオーディション「timelesz PROJECT-AUDITION-」(タイプロ)を、別角度から捉えたドキュメンタリー映像のDVDも付いてくるとのこと。しかし、この特典について一部ファンの間では、オーディションで落選したメンバーがDVDに映り込んでいる可能性が懸念されており、『落とした候補生を使って売り上げ伸ばそうとしてる?』『特典に付けるのは残酷では?』などと辛辣な意見があがることに。ただ一方で、別のファンからは『配信映像とかだと、いつ消えるかわからないから、手元に残しておけるのはありがたい』『タイプロに関しては“もっと払わせて!?”て気持ちだったので、今回お金払えるの嬉しい』などと好意的な意見もあがるなど、賛否が分かれています」(芸能記者)
そんなtimeleszのアルバムは、通常盤のほか、DVD付きの初回限定盤AとB、そしてキーホルダーなどのグッズが付いた“UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤”の合計4形態が発売される。しかし今回、オーディション映像以外にも、ある特典が旧ジャニファンを動揺させているという。
「新アルバムには、4形態それぞれにメンバーのトレーディングカードが封入されると発表されています。しかし、決まったカードでなくランダム封入であるため、コンプリートを希望するファンは、狙いのカードが出るまで何枚も購入しなければならない可能性があるのです。また、旧ジャニーズアイドルの“ランダム商法”に関しては、timeleszが初めてではないものの、他事務所のアイドルに比べて圧倒的に少ない傾向にありました。そういったイメージもあるため、今回のランダムトレカについて、ファンからは『ランダムになると、あからさまで萎える。こういうやり方はファン思いじゃないなって思う』『まぁ、売上枚数はそれなりにいくだろうけど、“売れたい”って本来こういう事じゃない気がするんだよね』『ジャニーズにランダムトレカという悪しき文化を入れないでくれよ…』と嘆く声もあがっています」(前出・芸能記者)
新メンバーオーディションでは、timelesz・菊池風磨が「オレは死ぬほど売れたい」と公言する場面もあった。メディアでは数字で判断されることが多いため、特典で売上を伸ばすことも必要かもしれないが、一部ファンは複雑な心境のようだ。