AKB48の公式ライバルとして2011年に誕生し、今やアイドル界のトップに君臨するまでに成長した乃木坂46。
そんな乃木坂に集結したメンバーたちの乃木坂入りを志した動機は様々だ。初代センターを務めた生駒里奈は引きこもりがちだった自分を変えるため、別の元メンバーはロケ弁で食費を浮かせるためと明かして話題を集めたものだ。
そんな中、同じく初期メンバーとして加入し、21年に卒業し、現在はタレントとして活動する松村沙友理の場合は、少々不純な理由で乃木坂入りを目指したことをさる4月5日に放送されたバラエティ番組「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)でカミングアウトしている。
松村は乃木坂に応募したきっかけを聞かれた松村は、「私、ポルノグラフィティってバンドがすごく好きで。もともと、アニメがめっちゃ好きで、そのアニメの主題歌を歌ってたポルノグラフィティが大好きで」と、2人組ロックバンド「ポルノグラフィティ」の大ファンであることを説明。
そのうえで、「ポルノグラフィティのサイトを毎日見てる時に、ソニーがAKB48のライバルを作るぞって出てきて『これに応募したらポルノグラフィティに会えるかもしれない』って」と、芸能界入りすれば、ポルノグラフィティに会えるかもしれないというミーハーな気持ちから乃木坂入りを決めたことを明かしている。
これを聞いた番組MCのTOKIO・松岡昌宏から「会えたの?」と訊ねられると、「そんなに…」とゴマかしていた松村だが、歌番組等で共演する機会があったことは言うまでもない。
しかし、この松村の加入動機に「やっぱり、こういう子もいるよね…」と過剰に反応しているのが、旧ジャニーズのファンたちだ。
「というのも同じく元乃木坂で、松村の親友でもある白石麻衣の場合は、乃木坂に加入前はなかなか熱の入った関ジャニ∞(現・SUPER EIGHT)のファンだったことは有名な話。そして乃木坂卒業後はSUPER EIGHTではないものの、同じ事務所に所属するtimeleszの菊池風磨と交際が報じられたこともあり、白石も松村と同様の動機で乃木坂入りを目指したとすれば、間違いなく“勝ち組”。そのため、松村が乃木坂入りを決めたきっかけがミーハーなものであったことを打ち明けたことで、白石に続けとばかりにSTARTO ENTERTAINMENT所属の男性アイドルと接近することを夢見て、乃木坂入りを目指す子が出てくることを旧ジャニーズファンが警戒するのは必然。乃木坂の現役メンバーの岡本姫奈も、もっと早く芸能界入りしていれば、AAAの元メンバーの西島隆弘と付き合えたかもしれないと話し、後悔した様子を見せる配信動画も流出していたりもしますからね」(エンタメ誌ライター)
いずれにせよ、後輩たちにも批判が飛び火する可能性がある加入理由なだけに、今後はこの話題は封印したほうが無難!?
(本多ヒロシ)