頑張っても痩せないのは「ランチを抜いている」せいかも?
1日の摂取カロリーを調整しようとしてお昼を抜いていませんか? お昼を抜いても、十分なエネルギーを補給していて摂り過ぎていないのであれば問題ないかもしれませんが、次のような原因でむしろ太りやすくなってしまっているかもしれません。
■エネルギー不足
お昼を抜く代わりに“朝しっかり”を心がけていたとしても、朝食で食べられる量や時間は限られているケースが多いもの。エネルギーをいちばん必要とする日中にエネルギー不足に陥り、体内が緊急事態だと判断して体脂肪を使わずに溜め込もうとしてしまっているかもしれません。
■夕食のドカ食い
朝食から夕食までの食事を我慢することで、食欲が爆発して夕食を必要以上に食べてしまっている可能性も。とくに、夕食は食べた後にあまりエネルギーを消費しないため体脂肪として蓄えられやすく、それを翌日の活動でも消費しきれずにエネルギーの摂取過多に陥ってしまっているかもしれません。
■ストレスが溜まり過ぎている
大好きな食事を我慢する日が続き、エネルギー量的には不足していなくても満足できずに心の栄養が不足しているかもしれません。心が満足できないとストレスが溜まり、不調やリバウンドの原因になることも。昼食を抜いてもエネルギッシュに心地よく過ごせているかを確認することが大切です。
昼食を抜くのではなく、必要なときに必要なだけ取り入れる方法もあります。心にとっても体にとっても、本当に必要なものは取り入れなければうまくバランスを取れません。まずは必要な栄養やエネルギーをしっかり取り入れられているかをチェックして、健康的なダイエットに方向転換しましょう。
(Nao Kiyota)
