理学療法士YouTuber・山内義弘氏が、自身のYouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」を更新(4月19日)して、衝撃的な体験談を語った。山内氏はパン好きで毎朝食べていたが、約1カ月パン食をやめてみたところ、70キロから65キロに5キロも減量。また、腸内環境が整い風邪をひきにくくなった、見た目が若返ったなどの喜ばしい変化があらわれたというのだ。
小麦を原料にするパンは糖質が高く、朝からパンをたくさん食べると血糖値が爆上がりするというが、特に注意すべき3つのパンを山内氏が挙げた。
「見た目、食感がふわふわの超柔らかパン。柔らかパンがふわふわになっているということは、ふわふわにするための何かが入ってるんですよ。膨張させる膨張剤とか、柔らかくするためにショートニング(という油)が含まれているんですね。ショートニングにはトランス脂肪酸が入っているので、心疾患など血管系の病変につながる。
2つ目は、菓子パン・総菜パン。甘いパンはもちろん糖質が上がりますし、僕はカレーパンが大好きなんですけど、あれは焼くだけでリスクなのに揚げてますよね。焼いて揚げればそれだけでAGEが増える。総菜パンは仮にウインナーとした場合、着色料や保存料といった加工肉問題もセットになってしまう。
3つ目は、真っ白な食パン。精製度の高い白いパンというのは、それだけ血糖値、GI値が高いので、食べた瞬間に血糖値が上がりやすくなる。どっちかといえば全粒粉、生成されてない粉を使ったパンがいいですよね」
どれも人気のパンばかりで大ショック。パン絶ちの効果を語る山内氏だが、こうも言う。
「パンを食べてもいい日を月に1日くらいは作った方がいいと思うんですよ。パンは美味しいじゃないですか。美味しいのに我慢するのってストレスなんで、ストレスほど太りやすいものはないので、ある程度チートデイを作るのがいいですね」
山内氏も月に1度はパンを口にしており、それも原料が小麦以外のライ麦パン、米粉パン、オーツ麦パンだという。グルテンフリーもいいが、それでも全面禁止にしてストレスをため込まないよう注意したい。
(所ひで/YouTubeライター)