物価高で大変な時期でもコツコツ確実に貯金を続けるためには、現状の支出を見直すことも大切です。次のような項目を見直して、必死に節約をしなくても自然と貯蓄を増やせる仕組みを作りましょう。
■古い家電の見直し
古い家電は、作業効率が悪く電気代がかさむ原因の1つ。省エネ家電に買い換えることで、日々の光熱費をグッと下げることができる可能性があります。壊れそうな家電は早めにリサーチし、省エネ性能の高いものを選ぶとよいでしょう。
■各種料金プランの見直し
保険や光熱費、スマホなどの料金プランは、1度購入すると当たり前のように支払う固定費になってしまいがち。会社を変えたり新しい料金プランに変更したりすることで、支出を削減できる可能性があります。新しいプランが出ていないか、ライバル会社がより安いサービスを開始していないかをチェックして、よりよいものに乗り換えましょう。
■セール参戦の見直し
セールやポイントアップの企画に踊らされて不要なものまで買っていては、節約効率が下がってしまいます。必要なものは必要なだけ、必要なタイミングで購入するようにしたほうが、全体の支出が抑えられるケースも多いもの。セール期間に購入しているものの中で、使用していないものや使用せずに捨てているものがないかをチェックし、そういった買い物を防ぎましょう。
ちょっとした見直しでも確実に支出を減らすことができれば、月々5000~1万円の貯蓄アップも叶えやすくなります。頑張らなくても勝手に貯まる仕組みを作り、貯金率を高めてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)