なぜだか日に日に散らかっていく部屋を見てうんざりしていませんか? でも、やる気がない日は掃除や整理整頓をストップしても問題ありません! その代わり、「どれだけやる気がなくてもこれだけはやっておこう」という次のようなアクションを設定しておくと、どんな日でも身の回りを整えることができますよ。
■1分だけ片付ける
1分間でどのくらい目の前を整理できるか、みなさんは把握していますか? いろんな場所を1分間だけ本気で片付けてみてください。意外と広範囲を整頓することができて驚くかもしれません。まずは1分。その1分で、その周りも気になったらそこもちょこっと整えてみる。それくらいの気持ちでタイマーをセットし、最低1分間の整頓タイムを設けましょう。明日も1分、毎日1分間ずつ進めることでも現状は大きく変わりますよ。
■インテリアにこだわる
「どうせキレイじゃないから……」と、お気に入りのアイテムを飾ったりインテリアにこだわったりするのを後回しにしてはダメ! 先にお気に入りのものに囲まれた空間を作ることで、その場所を「キレイに保ちたい」という意欲を引き出しましょう。片付けたくなるくらいお気に入りの空間にすることが、部屋を整える第一歩につながるのです。
■使ったものはその場で戻す
少しずつ身の回りを整えたら、“何かを出して使ったら必ずあった場所に戻す”ことを習慣にしましょう。最初は意識しなければすぐにポイッとそのへんに置いたままにしてしまいがちなので、ここだけは意識して癖をつけてあげましょう。これができるようになれば、今よりも散らかることはない空間を作ることができますよ。
大きなエネルギーを使わなくても数分で完了するこれらのアクションを“習慣化”することで、さらに取り組むハードルを下げることができます。「これならできるかも!」と感じるアクションから実践して結果を出していくことで、日々の整頓の幅を広げていってくださいね。
(Nao Kiyota)