「TODOリスト」を使いこなせない……を克服する作り方のコツ
「TODOリスト」を管理してスムーズに仕事や家事を進めたいのに、うまく進められず「このTODOリストって意味があるのかなあ……」と不安になっていませんか? そんなときは、次のような工夫をして短時間で“使えるTODOリスト”に変身させましょう。
■ジャンル別に書き出す
さまざまなタスクがごちゃ混ぜになっていると、せっかく書き出したのに頭を整理しきれず道に迷ってしまいます。ジャンル別にページや紙を分けたり、後から加えられるように余白を設けるようにしたりすることで、変更があっても柔軟に書き換えることができます。
■優先順位を明確にする
TODOを書き出したらその横に数字を入れていき、優先順位も分かるようにまとめるのがオススメです。どれから手をつければよいかが明確になって、タスクを進めやすくなりますよ。優先順位が変わるたびにTODOリスト全体を書き換えようとすると、それに時間ばかりがかかってしまいますから、タスクの横に数字を書き入れて変更があったらその数字のみを書き換えるようにするとよいでしょう。
■期限も合わせて記入する
いつまでに完了するかを考えないままタスクを進めていくと、すべきことは把握しているのにうまく完了できない事態になりかねません。期限を伸ばせるものは臨機に変更していけばよいと割り切って、書き出した際には仮でもいいので日付を入れておきましょう。優先順位を考える際の目安にもなりますよ。
TODOリストは書くことが重要なのではなく、タスク管理のアシスタントとして使いこなすことが大切です。タスクを自分が望むタイミングで完了できるように書き込む情報を工夫して、スムーズに進めていってくださいね。
(Nao Kiyota)
