イライラしてばかりの自分が嫌い……自分の“ごきげん”を守るために大切にしたいこと
毎日が思い通りにいかず、なんだかイライラしてしまうことはありませんか? 毎日“ごきげん”な自分で過ごしたいと感じたら、次のような考え方を大切にしてはいかがでしょうか。受け入れられる範囲を広げ、小さな幸せをたっぷり感じられるようになりますよ。
■思い通りに動いてもらおうとしない
「自分の思い通りになることなどほんの一握りしかない」と心得ておくと、誰かが自分の思い通りに動いてくれないことにイライラする必要がなくなります。恋人やパートナーも、親も子どもも、同僚も友人も、それぞれが意思を持って生きているのですからすれ違うのは当たり前。誰かを思い通りに動かそうとせず、どんなことも最終的には本人が決めることだと思っておけば、話し合いや相談を大切にすることもできますね。
■受け入れられないこともポジティブに考えてみる
理解できないことに出合ったら「また1つ新しい発見がありそう」と思うだけで、ものごとを前向きに捉えやすくなります。「なぜ自分は受け入れられないのか」「なぜ相手はそう思わないのか」をじっくり観察して考え、視野を広げていくことで受け入れられる領域をも広げていけますよ。
■当たり前なことはないと知る
どんな小さな幸せもラッキーな出来事も“起こって当たり前”ではありません。「自分の目の前に起こった奇跡だ」と感じられれば、小さな幸せを抱きしめて過ごすことができます。「これくらいは当たり前だな」と感じたら慣れてきてしまったサイン。幸せを再確認したり感謝したりする時間を大切にしましょう。
自分を中心に考えてしまうと視野が狭まり、受け入れられない領域が広がってしまいがち。自分だけの価値観を大切にしながらも相手とすり合わせていく姿勢を忘れずに過ごせば、見える世界がグンと広がっていきますよ。今日もごきげんな自分でいるために、ゆっくり深呼吸して相手を受け入れる視点を増やしましょう。
(Nao Kiyota)
