【コストコ】フードコートの「クラムチャウダーの素」を買って食べた結果は……?
1日中冷風が直に当たるオフィスとか、最初の30分は気持ちいいけれどだんだん寒くなってくる長距離移動中の電車内とか、スーツ男性にとっては適温でも「ノースリーブ女子は凍死するんじゃね?」みたいなくらいクーラーをガンガンに効かせているところ、結構あったりします。
このような「真夏なのにつま先や指先、お腹が冷えまくり……」なんてときにオススメなのがあったかいスープですよね。そこで今回購入したのが、「クラムチャウダー2倍濃縮」(1,380円)。1袋830g入りです。
袋に貼られた緑のシールには「コストコフードコートのクラムチャウダーをご家庭でも!」と書かれています。つまりこれ、『コストコ』のフードコートで寒い時期に食べられるクラムチャウダーを2倍濃縮にしたものなんです。
原材料を見ると、じゃがいも、タマネギ、セロリ、貝の水煮、ベーコンなどが入っています。原産国はカナダ。作り方は、同量の牛乳を入れて沸騰しない程度でかき混ぜながら1分以上加熱するだけ。1袋でおよそ8人前のスープが作れます。
実際にこれと牛乳を入れて鍋で加熱したのですが、火はごく弱火じゃないと鍋に張り付いて焦げそう。そして、塊を溶かすためにずっと見張って手を動かしていないとダマになる。さらに、牛乳同量だとものすごく濃い。「えっ、フードコートでこんなに濃いのを食べてたの? 旨みも強いが塩気も強過ぎないかこれ?」と、冬の自分にツッコミを入れたくなる味わいです。
なので、この素と同量の牛乳を入れたのち、1分間温めたところで味を見て水なり牛乳なりを追加するのがオススメ。煮詰めるまではいかないけれど、「同量の牛乳だけではバランスが取れないのでは?」という濃厚さがあります。
これ、ブロッコリーとマカロニを入れてチーズをかけ、簡単グラタンにしちゃうのもいいし、パスタソースにも使えそう。コストコにはキャンベルの巨大缶クラムチャウダーが売っているけれど、こっちの方が濃縮している分、アレンジ料理に便利に使いこなせそうです。
スープで飲むなら個人的には少し薄めて、そしてホワイトクリームっぽく料理に使うなら牛乳同量で、という使い方がオススメのクラムチャウダーの素。コストコで食べているときは気付かなかったけれど、「意外なほど濃厚だったんだ~」というのが今回の驚きでした!
(ロドリゴいしざわ)
