まだ終わっていないなら……子どもの夏休みの「自由研究」にオススメなアイデアとは?
小学生の子どもがいると、毎年夏休みはお昼ご飯の準備はもちろん、レジャー、帰省といったさまざまなイベントもあって大忙しですよね。また、宿題を手伝わされることも多く、夏休みも終盤となった今、とくに大変な自由研究が「まだ終わっていない。どうしよう……」なんて焦っている人もいるのではないでしょうか。
化粧品ブランド「マナラ」などを販売するランクアップ社が行ったアンケート調査結果によれば、子どもの夏休みの宿題を手伝ったことのある親308名のうち、「夏休みの宿題で一番大変なものは」という問いの回答では「自由研究」が67.2%と多くを占めていました。そこで今回は、親にとっても助かる、夏休みの“自由研究ネタ”のアイデアをいくつか紹介していきましょう。
■紫外線対策をテーマにしたもの
子どもに日焼け止めを塗ろうとすると「嫌がって大変」ということはありませんか? そんなとき、子どもが自ら塗ってくれたら楽ですよね。なので、自由研究のテーマをあえて紫外線という題材にしてしまえば、子どもの理解も進んで積極的に日焼け止めを塗ってくれるようになるかもしれませんよ。
実はこの紫外線対策、ランクアップが2025年の7月末に社員の子どもを集めて開催した『ランクアップ 自由研究イベント』で取り扱われたテーマなんだとか。同社は約8割が女性社員でママの割合も多いことから、子どもの自由研究のサポートをする親たちの手助けをするべく、4年連続でこのイベントを開催。そこで、紫外線の専門家を呼んで子どもたちに講義とワークショップを提供したそうです。
目に見えない紫外線を見てみる実験やサンハットを作るワークショップを行うなど、子どもたちにとっては新鮮な体験がいっぱいできたようです。参加したママからは「自由研究は親が張り付いていないといけない。時間がない中、イベント内で完結するのでとてもありがたい」との声があったようです。日焼けなどの紫外線対策を知ることで自由研究が完成し、日焼け止めを自分から塗るようになれば一石二鳥ですね。
■100円ショップを活用した工作
2025年7月から、教育ポータルサイト「学研キッズネット」が100円ショップのセリアとコラボし、自由研究特集サイト『100円ショップ「セリア」で自由研究』を公開中です。このサイトでは、セリアで手に入るグッズと家庭にあるものを使って簡単にできる工作方法などが公開されています。
例えば、「おしゃれな組みひもが編める からんころん組みひも機」では、アクリル毛糸やペットボトルジャーボトル、ペーパープレートなどを使った組みひも機の作り方がていねいに紹介されていて、これだけで1つの自由研究になりそうです。親としても安価に済むのはうれしいですから、100円ショップを活用するのはいいアイデアかもしれませんね。
いかがでしたか? 子どもの自由研究ネタの参考にして、ぜひ夏休みが終わるまでに間に合わせてくださいね。
