小さな工夫で気分を上げる!面倒な家事を“楽しむ”ヒント
毎日の家事を「やらなくちゃ……」という義務感や「面倒くさい」という気持ちで取り組んでいませんか? 毎日続くものだからこそ、少しでも楽しく、前向きに取り組めたら、日々の生活はもっと豊かになるはずです。そこで今回は、家事を“義務”から“楽しみ”に変えるためのヒントを紹介していきましょう。
■“自分の生活を支える大切なルーティン”と捉える
家事を「家族のため」「私しかやる人がいないから」と捉えていると、日々のタスクが重く、前向きに捉えにくくなってしまいます。家事を完遂することでの心地よさは、実践した自分自身が一番感じられるもの。家事を「自分が毎日心地よく過ごすための大切なルーティン」と捉えることで、やる気がグンと上がります。顔を洗ったら目が覚めて気合いが入るように、家事をすることで自分自身が整うことを実感しましょう。
■ときには“ながら”家事で気分転換する
家事に集中し過ぎると、単調さに飽きてしまうこともありますよね。そんなときは、別のことをし“ながら”取り組んでみてはいかがでしょうか。音楽やラジオを聴きながら、オーディオブックを聴きながら、子どもと歌ったりその日のことを話したりしながらなど、家事をするその時間自体に別のイベントを追加して、欲張りに楽しんでしまいましょう。
■お気に入りのアイテムで気分を上げる
形から入るのも家事を楽しむ有効な手段です。可愛いエプロンやオシャレなゴム手袋、香りのよい洗剤やアロマ、使い心地のよい道具……お気に入りの道具は使うたびにうれしくなれますし、家事の効率も上がりますよ。
私たちは人ですから、分かっていてもどうしてもやる気が出ない日はあります。そんなときは「今日はお休み!」と少しサボってもかまいません。「完璧でなくても生活に支障がなければOK」と割り切ることも、長く続けるには大切なポイントです。生活を支える大切な営みをもっと楽しく、自分らしく進められるように工夫してみてくださいね。
(Nao Kiyota)
