【べらぼう】福原遥“誰袖”はどうなる?次週予告に「あの白装束は土山宗次郎!」の指摘が続々
8月31日放送のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第33話「打壊演太女功徳(うちこわしえんためのくどく)」には、有吉弘行が伊賀忍者のイメージが強いけれどそれを裏付ける史実はない服部半蔵、歌手の新浜レオンが浄瑠璃の太夫・富本斎宮太夫(とみもといつきだゆう)役で出演。2人とも初めての「大河ドラマ出演」となった。
しかし、そんな華やかな話題とはうらはらに、ついに江戸でも発生した「うちこわし」の最中に、井之脇海演じる「新さん」こと小田新之助が蔦重(横浜流星)をかばって亡くなった。新之助を刺し、蔦重をも刺そうとした「丈右衛門だった男」(矢野聖人)も、池波正太郎の傑作時代劇小説「鬼平犯科帳」のモデルとなった長谷川平蔵(中村隼人)に矢で成敗され命を落とした。
さらに次週9月7日放送の第34話「ありがた山とかたじけ茄子」の予告の中には、白装束を着た武家が目隠しをされて縛られ、打ち首となるシーンがあったことから、「新さんの死亡退場に続いて次週は誰が?」と不安がる声がネット上にはあがっている。
史実から、打ち首となるのは土山宗次郎(栁俊太郎)ではないかとする向きが多い。そうなると土山が1200両で身請けした誰袖(福原遥)はどうなるのか。ただでさえ、自分のためでなく、すでに亡くなっている田沼意知(宮沢氷魚)のために誰袖を身請けしたのだから、土山が打ち首となった後は、誰が誰袖を世話するのだろうか。
日曜日の夜が待ち遠しい。
(津島修子)
