【無印良品】本当に泡は抜けない?「炭酸にも使える保冷ボトル」を使って調べてみたら……
『無印良品』の定番アイテムなんだけれど、「本当はどうなんだろう?」と思って前から気になっていた「炭酸にも使える保冷ボトル」(2990円)。ラベルには「炭酸が抜けにくい内部ミラー加工。本体上部が外れるので、氷が入れやすく洗いやすい仕様です」と書かれています。
そもそも、「普通の水筒で炭酸を入れちゃダメなの?」という疑問が……ということで検索してみると、水筒の内部が金属製の場合はガスで内部の圧力が高くなって破損する可能性があり、金属が溶け出して有毒になる場合もあるそうです。
でもなんでこの水筒なら炭酸OKなのかというと、「飲み口のねじ山に切り込みがあるため炭酸にも対応している」とのこと。んんん? ねじ山? 明快なことは取説を読んでも分からなかったけど、「内部ミラー加工だから」が正解なの?
とにかく、どこまで炭酸がキープされるのか、強炭酸水にちょっと氷を入れて確認してみると……1時間後は余裕で、4時間経っても炭酸も冷たさも十分キープされてる。7時間まで様子をみた結果、炭酸はちゃんとシュワシュワしていました。もちろん冷たいまま。思っていた以上に炭酸も冷たさもキープできてる!
そして思った。取扱説明書をじっくり読んでみると、何かと「ビールなどのアルコール類」という言葉が出てくる。ということはこの水筒、外で炭酸系のお酒を飲みたい人にもアピールしている水筒なのでは? スポーツ観戦とか、アミューズメントとか、長距離の移動とか。
お酒は販売していないけど、その場でビールやサワーが飲みたい人向けの需要も一定数ありそうな雰囲気を醸し出しています。だって、炭酸水やジュース飲むならボトルで買ったのをそのまま飲むだろうし。
ということで結論。炭酸にも使える保冷ボトルは、炭酸も冷たさも長時間キープしてくれます。そして持ち歩く場合、底部分が傷付かないように、『セリア』で「水筒の底カバー」(110円)を合わせて購入するのもオススメします。
(ロドリゴいしざわ)
